東京血液疾患診療所は大晦日も元旦もビダーザです。

なんと、緒方先生、御自ら、ビダーザの調整をされていました。薬剤師がお休みだから。

2日は技師も出勤で採血、検査です。

感染症の患者さん達に関しては緒方先生はほんのささいな変化も見逃さないように気をつけていらっしゃいます。これが長生きにつながるのですからね~!!

 

最近、転院されている患者さんの傾向は

1,ビダーザ1回目から効果が見えず(芽球が減らない)2回目は行えないと言われた

2,ビダーザ1回目に副作用で血球減少が顕著で2回目は行えないと言われた

3,ビダーザを今まで相当回繰り返してきたが、芽球が増え始め、ビダーザが効かなくなったと言われた

4,ビダーザを今まで相当回繰り返して来たが、血球減少が顕著で今後ビダーザは出来ない、あるいはできるようになるまで待ちましょうと言われて数ヶ月たつうちに感染を起こしそうな状態になった

5,好中球減少が顕著なのに、芽球が増えるのを恐れて、フィルグラスチムを使用せず、感染症を起こした

 

う~ん、こんなものでしょうか?どちらかというとかなり重篤な方が多いですね。

 

ということで、緒方先生のもとには他施設では手のつけ様のない患者さんが多く転院されています。

それでも、生存曲線はこんなです。

 

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