最近、診療所の患者さんたちにインタビューをしています!
皆さん、楽しく語って下さっています。
MDSと誤診された患者さんなんか、「MDSと誤診されてよかった!そうじゃなきゃ山元さんに電話をかけることもなかったし、そうしたら緒方先生のところにはきてなかったから…」っておっしゃっていましたけど、……、なんだか複雑な気分ですね。
この方はとっても印象に残っている言葉が「死ぬわけにはいかないんですよ、子供が6人もいて、一番下は生まれたばかりなんです!」って悲鳴のような言葉です。
この方は急性骨髄性白血病の治療をして、現在では染色体異常もなくなりました。良かった~!!奥様は7人目を妊娠中だそうです!!!!!!きゃー、すごい。私なんかたった二人で大変だったのにね~!!
今まで長い間に何人かの方をみおくりました。多分、そんなに多くはないと思います。他の施設に比べれば。でも、今は思います。今なら、きっと助けられた人もいた、と……。
何人かの患者さんの名前と顔がよぎります。今だったら、きっと助けられたと……。
今日、患者さんやご家族とお話ししていて、思ったのは、この中の7割以上の方は他の施設であれば、すでに亡くなっていたかもしれない方々だということ。お話していた患者さんも、他の施設で2ヶ月と言われた方と、1ヶ月と言われた方です。
2ヶ月と言われた方はあれから1年と4ヶ月たちましたが、外来で受診中で、最近では輸血の頻度も1ヶ月に1回くらいになりました。1ヶ月と言われた方は今日で4ヶ月たちました。なんとか順調に治療継続中です。
私たちみんなで頑張っています。緒方先生の指示を確実に実行すること、これがスタッフの目標です!!看護師も、薬剤師も、技師も、事務も、本当の意味でのチーム医療がここにはあるんですよ~!!
インタビューはその内診療所のHPでご紹介しますね~!!