4月29日から5月5日までワシントンで開催された国際MDSシンポジウムに行ってきました。

緒方先生、ピーターセンさん、柏木さんと私(チームMDSの主力メンバーですよ~)



これはPブレイラン先生 atient Support Groupの活動をポスター発表したところ、緒方先生の旧知のブレイラン先生が来て下さったところです。

ブレイラン先生は昔NIH(アメリカ国立衛生研究所National Institutes of Health、合衆国で最も古い医学研究の拠点機関で、世界最大の医学研究機関)で研究されていて、その後フロリダ大学で教授をされていたのですが、定年してまたNIHに戻ってきておられ、フローサイトメトリーのラボのリーダーをされています。ほんとは偉いのですが、とっても気さくな先生です。

(He is a very good dancer,too!!)


ブレイラン先生のラボには全米のさまざまな機関から検体が届き検査を行うのですが、MDS疑いのもののうち20%以上MDSでないものが含まれているということでした。

そのうち、論文としてまとめましょうねという話になりました。


ベネット先生は15%程度とおっしゃっていましたが、検査レベルだとやはりそれくらになるのでしょうかねえ。


Alina 写真に一緒に写っているのはブレイラン先生のラボの研究者のアリーナさんです。フィラデルフィア大学にいたそうですが、この4月にブレイラン先生のところで採用されて研究をはじめたそうです。

彼女は緒方先生のフローサイトメトリーのMDS診断「Ogata Score」の研究をしており、今後の展望などについて意見交換などを行いました!!

シンポジウムでも発表していましたが、とっても真面目でしっかりしていて、将来性にあふれた女性です。かなり問題のありそうな低リスクMDSの移植の問題に診断部分で鋭くつっこんでいたのが印象的でした。


でも、とっても陽気なお二人でした。