今回は、私の病気について少しご報告させていただこうと思います。
病名は骨髄異形成症候群(MDS)。
リスク分類としては5段階中、上から2番目の「High(高リスク)」に該当するとの診断を受けました。
この段階では、完治を目指すには造血幹細胞移植が唯一の方法になるそうです。
とはいえ、焦らず一歩ずつ。
まずは病状をこれ以上進行させないことが第一。
そのために、「アザシチジン」という抗がん剤による治療を始めることになりました。
最初の投与では、副作用の様子をしっかり見るために8日間の入院が必要とのことで、入院治療からスタートしました。治療内容は、1日2本の注射を7日間にわたって投与するというものです。
入院初日の血液検査結果(参考までに)
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白血球:2,090(前回 2,120/基準 3,300~8,600)
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赤血球:2,690(前回 2,740/基準 4,350~5,550)
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ヘモグロビン:10.4(前回 11.2/基準 13.6~16.8)
いずれも微妙に下がってはいるものの、大きな変動はなく、特に問題なしとのことでした。
気になる副作用ですが、幸いにも大きなものはなく、しいて言えば便が少し固くなった程度でした。
そんな中、治療の7日目を終えたタイミングで、病院から「急患の受け入れがあるので、予定より早めに退院していただけると助かります」とのお話が。
治療はすでに終えていたので、そのまま無事に退院することになりました。
もしかしたら、他の方と比べてもトラブルが少なかったのかもしれません。
この先も油断せず、でも気負いすぎず、一歩ずつ確実に前に進んでいきたいと思います。
今回はここまでにしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また進展があれば、改めてご報告させていただきますね。