こんにちは。
今回は、私が**MDS(骨髄異形成症候群)**と診断されるまでの経緯を、少しずつ綴っていこうと思います。

同じような症状に悩んでいる方や、そのご家族の参考になれば幸いです。

 

📅2022年の健康診断での異変

初めて異変が見つかったのは、2022年の健康診断でした。
このとき、白血球と赤血球の数値が基準より少ないと指摘を受けました。

当時は「貧血気味かもしれませんね」ということで、特に大きな対応はせず、経過を見ることに。

 

📅2023年の再検査での気づき

翌2023年の健康診断では、白血球・赤血球に加えて、ヘモグロビンの値も低下していました。
少し気になったので、かかりつけの医師に相談し、鉄分のサプリメントを処方してもらうことに。

しばらく様子を見ましたが、残念ながら数値に大きな改善は見られませんでした。

 

📅2024年、紹介状をもって病院へ
2024年の健康診断では、さらに数値が悪化しており、
ついに紹介状をいただいて地元の大きな病院へ行くことになりました。

そこでの検査結果は以下の通りでした:
白血球:2,120(基準:3,300~8,600)
赤血球:2,740(基準:4,350~5,550)
ヘモグロビン:11.2(基準:13.6~16.8)

医師からは、「WT1に大きな変化はないため、MDSか再生不良性貧血の可能性が高い」との説明を受けました。
 

📅2025年1月、精密検査で確定診断へ

2025年1月、骨髄穿刺(こつずいせんし)を行い、骨髄液の検査を実施。
その結果、**芽球が16.8%**ということで、すぐに治療を開始することになりました。

 

今回はここまでにしたいと思います。

今振り返ってみると、何気ない健康診断の数値から、こうして病気の発見に至ったことは、
ある意味で**「気づけてよかった」**と、前向きに捉えるようにしています。

引き続き、治療のことや日常のことを、無理のないペースで綴っていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀