働くお医者さんのストレス軽減企画

働くお医者さんのストレス軽減企画

このブログでは、少しでも多く方が快適に仕事をこなせることを目的として、主に医師を対象とした、業務中のストレスを軽減させるための便利なアイテムやテクニックを探っていきます。もし使えるネタがありましたら、Facebook等で拡散をお願いいたします。

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突然ですが、今回の記事がこのブログ最後の記事となります。

今まで1年ちょっと、お付き合いいただきありがとうございました。

 

何でやめるのか?というと、やはりネタ切れ…

 

ではなくて、別の仕事に集中するためです。

そして、そちらの方で新たにブログを始めます。

 

今までその練習の一環として、このブログをやってきました。

自分としては、このブログ発信で勉強になることが多くありました。

その経験を踏まえて、次の仕事に全力を尽くすつもりです。

 

 

 

さて、当ブログ最後の記事はお金に関する内容です。

特に日本人は、お金を稼ぐことにネガティブな印象を持つ人が多いのではないでしょうか。

わたくしも以前はそうでしたが、今はそのような意識がなくなりました。

「お金稼ぎは全然悪いことではない」ということがはっきりと分かったからです。

その気づきを得た情報を以下にシェアします。

あなたのお金に対する意識も、これで少しでも変わってくれればと思います。

 

 

わたくしが好きなブログ記事の1つで、山田光彦さんという方が書いたお金についての記事があります。

時間があればぜひ全文を読んでいただきたいのですが、要約(プラスちょっと脚色)すると以下のような感じです。

 

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4人の人がいます。

その4人は、その生き方で2つのグループに分かれます。

 

最初の2人(A君とB君とします)には、家がありませんでした。

ただ、A君は1万円を持っていました。

B君はその1万円が欲しかったので、A君のために家を建ててあげました。

A君はそれに感謝して、お礼としてB君に1万円を渡しました。

実際A君はその後とても快適に過ごせるようになったので、お返しにB君にも家を建ててあげようと考えました。

そしてその家と引き換えに、B君は1万円をA君に渡しました。

 

この時点でお金はお互いを行き来しただけで、全く増減はありません。

しかし両者とも持ち家という財産を手に入れることができました。

これを繰り返して、A君とB君は共にどんどん豊かに幸せになっていきました。

 

一方、残りの2人(C君とD君)にも持ち家はありません。

ただC君は1万円を持っていました。

D君はその1万円が欲しく、C君に家を作って売りましたが、これが見事な欠陥住宅でした。

C君はD君から家を買ったことを後悔し、何とかして1万円を取り返そうと考えました。

C君はD君に家を建て、それを売って1万円もらおうとしました。

しかしD君はC君を信じていないので、少しのお金しか払いませんでした。

こうしてC君とD君の間には欠陥住宅しか残らず、お互いやり取りをすることもなくなりました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

かなり話が単純化されてちょっと現実離れしていますが、教訓として得るものは大きいストーリーだと思います。

どちらのケースも、2人の間に存在するお金の量は変化ありません。

でも実際に4人が得たものには、大きな違いが出ています。

この差が生まれた原因は、明らかにお金ではありませんよね。

 

 

では何が違うのか?というと

 

お金と交換するものの価値

 

ですよね。

支払ってもらうお金より価値の高いものを渡せば、相手に感謝をされていつか恩返しをされる。

逆に価値の低いものを渡せば不信感が生じ、最終的に自分がいい思いをすることはなくなる、ということです。

 

 

さて、恐ろしい話ですが、この理論を自分に当てはめてみると、もしかしたらあなたの将来が予測できるのではないでしょうか。

例えばあなたが仕事をしていて、自分が受け取る給料以上の価値を誰かに提供していると思いますか?

答えがYesなら上のグループ、Noなら下のグループに属することになります。

そしてこの時点であなたが下のグループにいるなら、このままでは絶対に豊かになることはありません。

では、そこから抜け出すにはどうすればいいか?

答えは自明ですよね。

 

 

一方上のグループに入った方、おめでとうございます。第一段階クリアです。

でも、気をつけなければならないことが1つあります。

というのは、A君もB君もC君もD君も、現実には同じ空間を共有しているからです。

ある時あなたはC君やD君に出会って、騙されてしまうかもしれません。

なので、現実のC君D君候補とは一刻も早く手を切る必要があります。

 

 

そして最後に最も大事なこと。

上のグループに属していても、あなたが提供できるものが少なかったら、好循環のサイクルがいずれ止まってしまいますよね。

それがわかった瞬間、あなたはそのグループから外されてしまうかもしれません。

なので、あなたはひたすらA君やB君に価値を提供し続けなければなりません。

そのためには、決して勉強を怠ってはいけません。

 

 

さて、ここまで読んで、あなたは今どちらのグループに属していますか?

また、将来どちらの世界に行きたいと思いますか?

わたくしは文句なく、上のグループに行きたいと思っています。

そしてそのためにやるべきことも、実はそんなに多くないような気がしています。

もちろんこれが正解かどうかはわかりませんが、少なくとも今それを100%信じてるし、あとはひたすら行動するのみです。

 

 

将来幸せになるためのポイントはたったの2つ。

 

1. 価値を与え続ける人たちのグループに属する

2. そこで価値を与えまくる

 

たったこれだけです。

 

 

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P.S. 今回の記事の元ネタはこちら

 

 

 

 

 
然ですが、自分の時給って計算したことありますか?
なぜこんなことを聞くかというと、あなたの本来集中すべき仕事を選択する上で役立つと思うからです。

簡単に説明すると、例えばあなたの時給が3000円だったとします。
ある日、あなたのところに1つ仕事が舞い込んできました。
その仕事を自分で片付けるのに5時間かかるとすると、その間にあなたは15,000円分の仕事をしたことになりますね。
あなたの手元には15,000円が入ってきます。

ここである人が、同じクオリティーの仕事を14,000円でやりますよ!と言ってきたら、あなたはどうしますか?
もちろん、そのまま自分で仕事をしても構いません。
しかしその人に仕事を預ければ、あなたは5時間の自由時間と1,000円のお小遣いをもらえることになりますね。

そしてもし、その自由時間を使ってあなたが別の仕事をすればどうなるでしょう?
5時間で2倍の仕事がこなせ、かつ15,000+1,000円の収入を手に入れることになります。
これって、ものすごいことだと思いませんか?

つまり、アウトソーシングをうまく活用しましょう!ということです。
過ぎた時間を巻き戻すことは、誰にもできません。
でもこの方法なら、取り返しのつかない貴重な時間を「買う」ことができるのです。
アウトソーシングの効用は数多くのビジネス本で紹介されていますが、
逆にいうと本を出版できるくらいの有能な方は、皆これを意識しているということでもあるのです。

ただ、ここでいう「時給」の計算の仕方が普通とは違います。
あなたが時給800円でアルバイトをしていたら、単純に時給800円となるわけではないのです。
ここでいう「時給」とは、本当に生産性のある仕事のみを計算に入れます。
つまり、中身のない会議の時間や、事務的な書類作成、移動時間などはここに含まれません。
それらを削ると、あなたの時給は思ったよりも大きく跳ね上がるはずです。
実際に計算してみてください。
自分の時間がどれだけ貴重なものか、あなたもビックリされるのではないでしょうか。

この自分の時給を常に意識することで、あなたの普段の行動が変わります。
その時給に見合わないことには手を出さない or 人に任せ、
その分できた時間を本当に生産性のある仕事に回す。
生産性が高まるということは、あなたの実力が上がるということです。
そのサイクルを地道に繰り返すことで、あなたの存在価値がどんどん高まっていきます。
そのための第一歩が、この「自分の時給」を意識するということなのです。


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回はアフリカで50社以上の会社を経営している、金城拓真さんという方の話をご紹介します。


アフリカ人相手のビジネスは、日本と異なり約束の時間に遅れるなどは日常茶飯事だそうです。
日本であれば、どんな小さな仕事でも締め切りに遅れるのは一大事ですし、普通起こりませんよね。
「この日までにこれをやっといて。」と言われれば、多くの場合不本意であっても渋々引き受けるのではないでしょうか?
その辺は国民気質の違いと言いますか、文化の違いがあるので、お互いに尊重しなければならない部分があります。
そういうわけで、結局ある程度は締め切りに遅れるという事態を許容しなければならないようです。
ここは想像に難くありませんね。


しかし、金城さんも完全に黙って引き下がるわけではありません。
ある時から部下に仕事を与える際に、ある試みをしてみたところ、これが意外にうまくいったようなのです。
それがタイトルにある、”言い訳を先にさせる”ということです。
具体的には、従業員に仕事を命じる時、「言い訳があるなら先に言って。」と聞くのです。
そうすると、アフリカ人はありとあらゆる言い訳をして、締め切りに遅れることを全力でアピールします。
そして、その言い訳を聞き入れた上で仕事を任せるのです。


これ、なかなか面白いアイデアだと思いませんか?
もちろん、相手にきちんと仕事をさせるためのベストな方法ではないことは、ご本人も認めています。
でも、この方法には日本式のやり方にはない3つの利点があるのです。

1. 必然的に部下の意見を聞く形になっている
 部下の立場としても、一方的に仕事を押し付けられるより、ちゃんと自分の話を聞いてもらえる方がやる気出ますよね。
 知らず知らずのうちに、部下のモチベーションupに役立っていることになります。

2. リスクマネジメントができる
 部下の訴えから、事前に対応出来るリスクには対策をとってから任せることができます。
 その分スムーズに事が進む確率が高くなります。

3. 暗に「後付けの言い訳を認めない」という強いメッセージになる
 事前に全ての言い訳を吐き出させることで、それ以外の理由は認めないという強いメッセージになります。
 実際締め切りに遅れた際に、部下に「何で事前に言わなかったの?」と言うことができます。


我々の常識からは想像もつかない環境に置かれると、異なった視点から意外なアイデアが生まれます。
自らの考え方や仕事の幅を広くするために、自分とは全く異なった立場にいる人の話を聞くのは、とても有効な方法だと思います。


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P.S. もっと多くの”意外なアイデア”を知りたい方は、こちら。


「世界」で働く。 アフリカで起業し、50社を経営する僕が大切にしていること/日本実業出版社

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レゼン本番に相手に資料のミスを指摘され、恥ずかしい思いをしたことのあるあなた。
1回や2回は大目に見てくれるかもしれませんが、しょっちゅう続くとさすがにあなたの信用に関わります。

 毎回上司に嫌味を言われ、自分でも気をつけているつもりなのに、一向に治らない。
 俺って何やってんだ、一体…


と自分を卑下して落ち込む前に、一つチェックしていただきたいことがあります。
もしかしたらそれは、あなたの能力の問題ではないかもしれないからです。


あなたはパソコンの画面上で資料をチェックしていませんか?
PDFやWord、PPTなどのファイルをディスプレイ上でチェックしてはいけません。
必ず紙にプリントアウトしてからチェックを行ってください。
なぜなら、実はPC上での内容のチェックはミスを見逃しやすいことがわかっているからです。


なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
カギは目に飛び込んでくる光の性質にあります。
実は紙と画面では、その光の性質が大きく異なっているのです。
その性質の違いにより、ディスプレイでの資料チェックはあなたの目や脳に大きな負担がかかり、ミスに気づきにくくなるのです。


具体的にいうと、紙からの情報は反射光、ディスプレイからの情報は透過光になります。
反射光は一旦何かに当たってから反射してくる光、透過光は直接目に入ってくる光です。
この2つの光の大きな違いは、例えば黒を発色するときに現れます。
反射光では、光の信号が反射媒体に全て吸収されてしまうことにより、我々の目には”信号ゼロ”として届きます。
一方の透過光は、何色だろうとその色の光の信号を発します。
つまり、同じものを見ていても、透過光の方が情報量が多いということになります。
試しに暗闇の中で携帯電話の画面を黒にしてみてください。
きっとあなたも、反射光の黒との違いがわかるのではないでしょうか。


透過光では目や脳の処理する情報量が多くなり、他の判断にまで能力が回らなくなります。
その情報量を減らしてあげることで、その分あなたの集中力を資料チェックの方に使うことができるのです。
紙であれば持ち運びも楽ですし、PCを開けない状況でも見ることができるので、あなたのスキマ時間をより有効に使うこともできますよね!


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PS:今回の記事の元ネタはこちら。


世界のしくみが見える「メディア論」―有馬哲夫教授の早大講義録 (宝島社新書 252)/宝島社

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ルバーウィークのある日のこと。
出張から帰宅するために、空港で夜の飛行機を待っていました。
ちょうどこの日は台風16号がついに上陸?という日で、フライトの遅延が相次ぎました。
わたくしの乗る予定の飛行機も御多分に洩れず、30分遅れのアナウンスがあり、出発ロビーはビミョ~な雰囲気に包まれていました。
人が溢れかえった搭乗口付近では、椅子に座れずに立っている人たちが無言でゲートが開くのを待っています。
そして、もうすぐ搭乗予定時刻!という時になって、さらに15分遅延のアナウンス。
その瞬間、出発ロビーでは緊張の糸が切れたように、乗客から口々に不満の声を吹き出したのでした。


不満を口にする人、その場に座り込む人、カウンターに文句を言いに行く人もいました。
その気持ちはよくわかります。時間厳守は社会で最も尊重されるべき規律の1つです。
事情はどうあれ、現実として乗客数百名の予定が大きく狂ってしまったのです。
彼らも、わかっていながらもやり場のない怒りを航空会社に向けるしかなかったのでしょう。
でも、飛行機の遅延を変えることはできなくても、それに対してどう反応するかは、自分で選ぶことができますよね。


例えばその頃、わたくしmds-lifeの頭の中は…

終電間に合うかなぁ?終電遅れたら、どこに泊まれば安く上がるかなぁ?…10%

まぁ、気にしても何も変わらないからなぁ。本もあるし、暇つぶしはできるな。あっ、ブログネタ1コできちゃったかも。それに、こんなにみんなが不機嫌にしてる時にCAさんに労いの声をかければ、きっと好感度up間違いなし!!…90%

一部不純な動機が含まれていますが、正直こんな感じでした。
もちろん、常に怒らずにこんな思考ができる保証はないのですが、この時は本当にこう考えました。
現にこうやって、サクサクと記事が書けています。
そしてそれによって、残りの待ち時間を(他の乗客と異なり)ゆったりと過ごすことができました。
数十分間イライラして過ごした乗客と、同じ時間をのんびりと過ごしたわたくし。どちらが幸せだったでしょうか?


結局、飛行機の遅延はどうあがいても変えられないのです。
この間不愉快丸出しの乗客は、待ち時間を有意義に使えなかっただけでなく、周りのお客さんに有害ですらありました。
一方わたくしは、数十分という短い時間ですが、読書で有益な時間とすることができました。
この結果の違いはどこから来たかといえば、予想外の出来事に対する捉え方の違いでしかありません。
この捉え方は、自分で選ぶことができます。
そしてそれにより行動が変わり、結果が変わります。
逆に言うと、悪い(と思っている)結果は自ら招いていることになるわけです。


意識的に物事を別の角度から捉える練習をしてみてはいかがでしょうか。
事実の捉え方を変えることによって、今まで気づかなかったことに気づくことができます。
そして行動が変わるので、得られる結果も変わります。
具体的にどう変わるのかって?
例えばこんな感じです。
この後のP.S.をお読みください。


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P.S. これは帰りではなくて行きの便のチェックインの時の話です。
チェックインカウンターにカードを渡すと、グランドスタッフの綺麗なお姉さんが
「いつもありがとうございます!」
と素敵な笑顔で答えてくれました。

実はわたくし、ここ1~2年は、ほぼマイレージの無料航空券しか使っておりません。
つまり、航空会社にはカード年会費しか払っていないのです。
それなのに、この嬉しい対応。
これも”愛想振りまき作戦”の地道な努力の結果でしょう。ふふふ…
んな世界を想像してみてください。

あなたは今、ある異国の超高級ホテルのエントランスに立っています。そこで、フロントマンから以下のような説明を受けています。

〜〜〜毎日3食、世界の超一流のシェフがお食事を用意いたします。時間を気にせず、いつでもお好きな料理が楽しめます。

もちろん朝からお酒もOK。いくら飲んでいただいても構いません。

大きなプールやスポーツジム、ラウンジなど、ありとあらゆる設備が整っており、いずれも24時間、お好きな時間にご利用いただけます。

お疲れの時はスパやマッサージでリフレッシュ。体調がすぐれない時には、どんな症状でも専門の医師による診察・治療が受けられます。

夜には毎日ダンスパーティーが企画されますので、世界中から集まった美男美女との楽しく優雅なひと時をお過ごしください。

客室はどれも1部屋100平方メートル以上のスペースを確保しており、キングベッドサイズの最高級ベッドでゆったりとお休みください。

何かお困りの際には、当ホテルのスタッフが直ちに駆けつけ、速やかに問題を解決いたします。

お一人で来られても、ご家族連れで来られても構いません。

そして驚くべき事実は、これらを含めた全てのサービスは無料であるということです。信じられませんか? でも本当なのです。全て無料です。お約束いたします。

ただ、1つだけ条件があります。その条件とは、一度チェックインしたら、金輪際ここからは出られないことです。〜〜〜


このストーリーは、かつての名曲”ホテル・カリフォルニア”からのパクリです。
「外には出られない」という制約があっても、この条件に心を惹かれてしまう人もいることと思います。
これをお読みのあなたはどうでしょう?
そこにいれば安全が保証され、衣食住に困らず、誰もが羨むような豪華な生活を一生送れるわけです。
こんな世界が現実にあれば、どんなに素晴らしいことか!
そう考えるのも当然のように思います。

ところが”ホテル・カリフォルニア”の世界では、主人公はこの世界から飛び出していきます。
この上ない権利を自ら放棄して、必死でそこから逃げ出すのです。
彼は頭がイカれてしまったのでしょうか?
それとも、他に何か複雑な背景があったのでしょうか?



リスクがないことが、最大のリスク

イギリスで1万人以上のビジネスマンを対象にしたホワイトホール研究というものがあるのですが、この研究で驚くべき結果が出ています。
収入も高いがプレッシャーの大きい仕事をしている人と、普通の職業階級の人を比較して、心臓発作で死亡する確率が後者で3倍も高かったというのです。
常識的なイメージからすると、結果は逆になるはずですよね。
プレッシャーに耐えながら激務をこなしている人は、どちらかというと命を削りながら働いている印象を与えます。
でも実際は、そのような精神的重圧を感じずに普通に仕事をして毎日を過ごす人の方が、心臓発作による死亡率がはるかに高いというのです。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
この研究により、仕事における自己裁量権に対する認識がストレスと大きな関係にあることが明らかになりました。
簡単に言うと、自分で選択をしていく場合の方が、何も選択しない場合よりずっとストレスが少ないということです。
会社の命運を賭けるような重大な選択をするよりも、上司の言われるままに書類の枚数を数える方が、ずっとストレスが高いということなのです。
その結果、血圧は高くなり、病欠や精神疾患の率が高まったと結論されています。


責任転嫁する人は短命!?

我々の周りには、「自分で選ぶのを好む」タイプと「人に選んでもらうのを好む」タイプの2通りの人がいます。
この2つのタイプの人が一緒に仕事をしてうまく行かなかった場合、後者が前者の選択ミスが失敗の原因と非難するという、お決まりの構図が出来上がります。
こうなると、前者のタイプの人は割に合わない思いをすることになりますが、この研究結果からすると必ずしもそうではないようです。
単純にこの結果を当てはめれば、自分で選択しない人はその都度自分の寿命を縮めていることになるわけです。


一緒にクレーマー辞めませんか?

近年いろいろな面で豊かで便利になってきたためか、ある程度物事が自然に進んで当然と受け止められる風潮があります。
ちょっと行き過ぎの人は”モンスター◯◯”と呼ばれるようになるわけですが、そこまで行かなくても、誰でも思い通りにいかなくて腹を立てることはありますよね。
例えば、電車が事故で遅れてしまい、それが原因で遅刻してしまったとか。
確かにそこは自分でコントロールできない部分かもしれません。
でもそれを根拠にイライラするのは、あなたの身体にとっては非常に危険なことなのです。

逆に、その結果を自分の選択の結果と捉えてみてはいかがでしょう。
上の例でいくと、「その遅れることになった電車を選んだのは自分だ」と考えるのです。
言ってみれば、自己責任の精神ですね。
自分自身に責任を向けるのは辛い部分もありますが、実際にはその方が自分への負担が少ないことが明らかになったのです。
さらに余計な対人トラブルも避けられますし、トータルで考えればその方が断然お得ではないでしょうか。

自戒の念を込めて

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P.S. 今回の話の元ネタはこちら。


選択の科学/シーナ・アイエンガー

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年の春に、社会人の新人研修で一悶着あったのを、覚えていますか?
ある企業が外部の研修機関に新人研修を委託したら、そこの講師がとんでもない奴だった、という話です。
新入社員に対して企業の理念をその場で言わせ、答えられないと講師は「お前は会社の負債だ!」とか様々な暴言を浴びせまくったのです。
参加者の多くがその場で泣き出したり、他にも大きな精神的ダメージを被った人が続出だったとか。
まだネットで検索すれば、その記事が残っているかもしれません。


この話を聞いて、あなたはどう感じましたか?
当時のネットでは、この講師に対する批判や暴言で溢れていました。
そこに研修を委託した企業も”ブラック企業だ!”などと叩かれました。
これをお読みのあなたも、参加した若者たちに同情しているかもしれません。
この講師に怒りを覚えたかもしれませんね。
かくいうわたくしは、実は全く違うことを感じました。
彼らに全く同情を感じませんでした。
正直、「当たり前じゃん、そんなの。」と思いました。
我ながら、冷たい奴だと思います。
でも、もしこの新人たちが人を欺いて入社を勝ち取ったとしたら、あなたの考えも変わりますか?


前回、リーダーシップの原点について記事を書きました。
「みんなが共感するビジョンを掲げると、苦労しなくても自然と人が集まってくる」というものです。
世の中には数多くの企業があります。
それぞれ社長の思うところがあって、仲間を募って企業として活動を始めます。
その「思うところ」というのが、ざっくり言ってしまうと企業理念になるわけです。


入社試験の際に企業理念の理解を問われるのは、一緒に働くなら同じ目標を共有できる人と仕事をしたいからですよね?
わたくしが人と一緒に仕事をするなら、同様に共通のビジョンを持てる人を選びます。
それに対してほとんどの就活生は、「御社の企業理念に共感した」などということを面接で話すわけです。
みんな判を押したように、同じ事を言います。
でも、それって本心ですか?
面接マニュアル通りに勉強して、それに則った回答を述べただけですよね。
その場合、入社試験で「ウソ」をついたことになるわけです。


ここで冒頭の話に戻ると、この講師が行ったのは、新入社員たちのウソを突き止めただけです。
ウソをついた人間を咎めるのは、悪い事でしょうか?
人を騙して入社した人間が、ウソをバラされたからってその人を非難するのはどうなのでしょう。
少なくともわたくしは、彼らにそんな資格はないと思います。


もちろん雇う企業側にも問題はありますし、なんだかんだ言っても仕事してお金を稼がないと生きていけないという事情は承知の上です。
でも、嫌々でも自分がそこについていくことを決めたのなら、最低限は自分を抑えて人に従う姿勢を見せなければなりません。
自分の好みと違うからといって、他人を批判するのはカッコ悪いです。
もしそれに耐えられないなら、お互いのためにそんなところはさっさと辞めて、自分自身で行動を起こすべきです。


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”も~もたろさん、桃太郎さん
お腰につけたきびだんご
1つ私にくださいな

や~りましょう、やりましょう
これから鬼の征伐に
ついて行くならやりましょう”

このような形で犬、猿、雉が順に桃太郎の家来になって、
ともに鬼ヶ島へ鬼退治に向かいます。
桃太郎とその家来たちは勇敢に戦い、
鬼を懲らしめてしまいます。
桃太郎たちは鬼から宝物を取り上げて、故郷に戻って幸せに暮らしましたとさ。


日本で最も有名な童話である”桃太郎”。
幼い頃のわたくしは、ハッピーエンドにただただ上機嫌になっていたことでしょう。
桃太郎の勇敢さに触発され、その後友達と「桃太郎ごっこ」などやっていたかもしれません。
こどもの頃にはよくあるお話です。
しかしこのような童話は、われわれの意識の奥底でずっと生き続け、ある時ふと思い起こされます。
あれから数十年経った今、以前ただ楽しかった童話は、人生の教訓を含んだ深い話へと変わっていきました。


犬、猿、雉の命の価値は、たったきびだんご1個?
桃太郎の家来になった動物たち、本当にきびだんご欲しさに旅に参加したのでしょうか?
鬼の征伐なんかに行って、逆に殺されてしまう可能性も大なわけです。
自分に置き換えてみてください。まず行きませんよね。

では鬼の持つ財宝目当て? その可能性は否定できません。
でもそれには、桃太郎が絶対に鬼に勝つという確信が持てなければなりません。
田舎の老夫婦とのんびり過ごしていた、戦闘の実績のない若者に自分の命を賭ける人などいるでしょうか。

では、なぜ彼らはそのような危険な旅に自ら名乗りを上げたのでしょうか?
それは「鬼退治」という桃太郎の旅の目的に魅かれたから。
鬼が長い間村を荒らしまくり、みんながひどく困っていたのは容易に想像つきますよね。
なので、鬼がいなくなり平和になった村を想像すると、ワクワクして衝動を抑えきれなかったのでしょう。
鬼退治の向こうにある理想の世界を強く夢見ていたからこそ、強い鬼たちを目の前にしても一切ひるまずに立ち向かっていくことができたのです。


何もしなくても人が勝手についてくる、リーダーに不可欠なものとは
逆に桃太郎の立場から考えます。
彼は、犬、猿、雉の援助がなければ、鬼ヶ島に行くのを止めたでしょうか?
そんなはずないですよね。
もともと1人で鬼退治に行くことを決意していたのですから。
たった1人でも、鬼退治への強い信念は変わらなかったはずです。
つまりこの話は、桃太郎と家来たちの間に共通する大きな目標が存在したからこそ起こし得た、奇跡の物語なわけです。

最近多くのビジネス本のネタになっている「リーダーシップ」。
この童話からその本質が見えてきます。
つまり、リーダーも従者も、共通の大きな夢を見ているのです。
その大きな夢を思いついた人がリーダーで、同じ夢に魅了された人が従者です。

リーダーが夢を語る→それに共感する人がついてくる→組織の出来上がり

という構図です。
かなり単純化してはいますが、ある意味宣伝しなくても勝手に人がついてるわけです。
では逆に、共通の目標が持てない場合、組織をまとめるのが非常に困難になることが想像できますよね。
上っ面で説得したり、モノで釣ったりして人を従わせようとしても、たいした効果はありません。
あなたの部下に、自分ですら情熱を持てない仕事をさせるのに、どれだけの労力を要するでしょうか。
その点については、すでにあなたもご経験があるかと思います。
そういう意味からも、今自分の好きな仕事をしているのかどうか?という点は、あなたが仕事を進めていく上で非常に重要なポイントではないかと思います。


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1週間ほどの夏休みをもらって、綺麗なビーチでのんびり過ごしてきたあなた。
休み明けの前日に自宅に戻ってきて、一気に”サザエさん症候群”に襲われます。
最後の夜は悶々と過ごして翌朝出勤。
案の定、休み明けで仕事モードになっていない頭では、周りのペースについていけません。
同僚や先輩は「休み明けだし、仕方ないよね。」と気遣ってくれますが、みんなに迷惑をかけている感を抱いたあなたは気が気ではありません。


もし上のストーリーが自分に当てはまると思ったら、夏休みの過ごし方について少し工夫する必要があります。
おそらくあなたは、毎年同じことを繰り返しているのではないでしょうか?
その習慣は、放置しておくとかなり危険です。
なぜなら、毎年確実にあなたの評価を下げていくからです。
さらに、その不完全燃焼の間に大きなミスをしてしまうと、目も当てられない事態になりかねません。


休み明けに頭と身体が動かないのは、やるべきことが分かっていないからです。
「浦島太郎状態」と言えばしっくりかもしれません。
1週間の竜宮城生活から現実に戻って来れば、1週間前の状況とは変化した現実があります。
仕事復帰した瞬間から、その1週間のギャップを埋めて働くことを要求されるのは、酷というものです。
でも、だからと言って全くやることがないというわけではありません。
なぜなら、今までの仕事のやり残しが必ずあるはずだからです。


なので休み明けは、まずそのやり残しから取り掛かるのが良い方法です。
復帰初日の朝から最前列に立てなくても、今までの取りこぼしをこなすことで確実にあなたの仕事は前に進みます。
そうしながら、2-3日のうちに新しい状況を把握していけばいいのです。


じっくり考えてみると、きっと山ほど取りこぼしがあるはずです。
というわけで、休み中に以下の3つをやってみてください。

1. 夏休みの間に少しまとまった時間(3-4時間くらい)をとる
2. 静かな部屋で今後やるべきことを全て洗い出す
3. それぞれの項目の所要時間を見積もって手帳に記載する


やってみると実感されると思いますが、すごく頭がスッキリします。
休み明けのボケた頭でもやることが分かっているので、あとはそれに従うだけ。
頭がモヤモヤしたまま意味不明な行動をとったりすることがなくなりますよ。


実はこれは、当ブログで推奨しているGTDの「週次レビュー」に相当するものです。
この作業を毎週末に行うのが本来のやり方ですが、特に家庭を持っていれば貴重な週末は家族に取られてしまいますよね。
実際わたくしも、この週次レビューはできていないのがホントのところなのですが、
せめて長期休暇のうちの数時間くらいは、自分だけの時間をもらってもいいのではないでしょうか。




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回はまず、1冊の本の紹介から。



1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる/坂下仁

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一言で内容をまとめると、1冊のA4ノートにふせんのメモ書きを貼り付けてまとめていくというノート術の話です。
これを読んで、わたくしは梅棹忠夫博士の「京大カード」を思い出しました。
おそらく根本的な発想はこれと同じなのだと思います。
ただ、京大カードはそれなりに大きくて持ち運びに不便ですし、
ふせんならどこかに貼っておけば散らばりません。
そういった意味で、ふせん方式は京大カードの現代アレンジ版といった感じになるでしょうか。


さて、ではなぜこのふせんノートが便利なのか?
とりあえず思いついたところを3つ列挙します。

1. 項目の挿入がラクラク
通常のノートで困るのは、後で書き足しが難しいということ。
とりあえず余白を利用して付け足していきますが、余白が埋まってしまったら…。
でも、これがふせんなら挿入が超ラクラク。
何度でも、ノートを汚さずに挿入ができます。
これはアナログ版Wordと言ってもいいかもしれません。

2. 覚えていない部分だけを抜き出し、暗記用ノートを作成する
例えば試験勉強でノートを見返している想定しましょう。
必要なことはノートにすべて書いてあるものの、勉強を進めていくと覚えたことと覚えていないことが混在するようになります。
もう覚えたことをひたすら繰り返すのは、時間と労力の無駄でしかありません。
こんな時、覚えていないふせんのみを取り出して別にまとめたら、あなただけのオリジナル暗記ノートがサクッとできてしまいます。
これはもしかしたら、パソコン上で書類を作るより簡単にできてしまうかもしれませんね。

3. ふせんを使ってマインドマップを作成する
メモ書きしたふせんを使って、マインドマップ様に並べてみましょう。
あるいは、川喜田二郎博士考案のKJ法でもOKです。
これらのふせんから、今まで思いつきもしなかった斬新なアイデアが浮かんでくるかもしれません。


他にもいろいろな応用法があるかと思います。
市販のA4ノートとふせんだけで始められるので安価ですし、
気になった方はとりあえず試してみてはいかがでしょうか。


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