認知症とアロマテラピー | 香りのしずく* 〜40歳からのアロマテラピー〜

認知症とアロマテラピー

ご縁があり、5月からとしえさんのアロマテラピーケアを始めましたビックリマーク


としえさんは、若年性アルツハイマー型認知症。


私と年が17歳しか違いません。


早すぎる。。。




患者数は年々増えていて、2025年には現状の1.5倍の

700万人を超えるとの推計が、今年厚生労働省から発表されました。

これに軽度認知障害の方を加えると

1,300万人・・・65歳以上の3人に1人が

認知症患者と予備軍になるといえるそうなのです。



とても身近な問題です。



鳥取大学医学部教授の浦上克哉先生が

「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で

アロマテラピーで認知症の予防・改善ができるとお話しされてから

一時期精油やペンダントが売り場から消えるほど話題になり、

美容院でも講座でも質問され

皆さんの関心がひしひし伝わってきたのを覚えてます。



さて、としえさんのトリートメント。


ボランティア活動で、施設に伺い、

認知症の方のハンドトリートメントなどは行っていたものの

サロンで、しかも、全身のトリートメントは初めての経験でした。


最初は、40分の短いトリートメントにしました。

香りをご提案し、確認してもらうとOKとのこと。

ローズマリー・カンファー、ラベンダー、オレンジスイート。

日中だったので、レモンは避け、ローズマリーとレモンを芳香浴して

もらいながら、トリートメントしました。


最初は返事も「うん」「うん」とうなずくだけだったのが

トリートメント後半は「はい!」「大丈夫」などハッキリと

答えてくれてびっくりした。



送り迎えはご主人が付き添ってくれていますが

トリートメント中は、ご主人は外でお茶を飲みながら待ってました。


ご主人の話だと、今日はアロマの日とわかると

1時間前に準備をしてバッグを持ち、玄関で待っていたとのこと。

嬉しい事ですドキドキ



2回目の時は、帰りに「またね~としえさん、バイバイ!」と声をかけると

「バイバイ」と反応があり、ご主人が驚いてました。



その後、ご主人生山さん(ボス)の会社の2階に空きスペースがあるとのことで

その場所でトリートメントを行うことになりました。




ベッドやタオルもこのご縁をつないでくださったうっちーさんが

用意して下さいました。


明るくて清潔な空間です。















また、としえさんがアロマテラピートリートメントを

楽しんでくれると良いなぁ~ドキドキ


ところで

ボスとうっちーさんの会社は

お昼は手作り!皆で食べます。

はっしーさんとうっちーさんでちゃっちゃっと作ります。

かっこいい~








としえさんも一緒にみんなでいただきます!

こうして食べるお昼は格別です。


洗い物はボスも手伝ったり

なんていい会社なんでしょう~ラブラブ


また、ご報告します。




ボスのとしえさんのことを綴ったブログ

妻が認知症になりまして・・・!

 






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