我が家では、毎日玄関先まで
旦那さんの朝のお見送りをしていました。
お見送りが日課になったのは
10年くらい前。
旦那さんが、精神的に鬱になり
朝、玄関で震えて30分玄関で立ち尽くし
なかなか会社に行けない日々が
続きました。
でね、最初の頃は会社に行くために
私が駅まで、旦那さんと一緒に歩いて
彼を送りました。
ですが、結局回復の兆しは
見えなかったので、すぐに休職。
休職してからというもの
早く休めたかいもあり
半年ほどで、旦那さんは職場復帰。
それからというもの
毎日の玄関先での朝のお見送りが
日課になりました。
少しでも安心して
会社に通えますように…。
私のそんな思いで始めた
旦那さんの朝のお見送り。
でもね、最近、お見送りすることに
違和感が出てきたんです。
わたし、やりたくないって。
このやりたくない…が出たということは
私も旦那さんも
この不安から始めた事が
卒業する時期に
来たんだなってそう思いました。
旦那さんを私がお見送りしなくても
彼はもう大丈夫だって思いました。
過去に旦那さんが
『お見送りしてほしい』と
言ってくれてたし
私もそうしたいと思って
始めた事。
彼の『お見送りしてほしい』の希望に
添えたら…という気持ちはあるけど
でも、今では
私が嫌だと思い始めている。
あまりピンとこないかもしれませんが
皆さんの中でも
結構あるあるなんだと思います。
例えば、相手の希望に合わせた自分を
演じていませんか?
★夜ご飯はちゃんと作るべき。
★旦那さんを会社(駅)まで
車で送ってほしいと言われれば
嫌だけど従う。
★会社の上司の言葉に
違和感を感じつつも従う。
★朝ごはんは家族のために
ちゃんと作らねばならない。
★掃除をしっかりしなければならない。
★子供たちのお世話を
しっかりしなければならない。
本当にやりたいことなら
いいのですが
私たちの本音は、違うことも多いのでは
ないかなと思います。
"本当は一人の時間がほしい"とか
"もっと休みたい。ゆっくり寝たい。"とか
"家事をもっと手抜きしたい"とか。
でも私たちは
社会や相手の要望に合わせた自分を
演じていないでしょうか。
そして、本当に演じる必要が
あるんでしょうか。
必要以上にいい妻、いい母を演じて
疲れ切っていないでしょうか。
逆に自分の意思は
大事に出来てるでしょうか。
もちろん、社会の中にいれば
嫌な事を引き受けねばならない場面も
あると思います。
でもね、全部嫌だなと思いながら
引き受けるのは
今の時代は、もうしなくてもよくて
少しずつ少しずつ
自分がやらなくてもいい仕事や役割業
手放していい部分もあるかもしれないって
思っています。
案外ね、思い込みで
自分の首を締めてるんですよ。
私の旦那さんの事を書くと
精神的に追い込まれ
休職を迎えたその日から
少しずつ彼の中で変化が
起こりました。
そして、復帰してから
それまでは、全ての仕事を引き受け
全部自分でやろうとして
抱え込んでいた仕事のやり方を
手放し始めました。
だって、また倒れたくないから。
うつになりたくないから。
自分を失うような生き方は
もうしたくなかったのだと思います。
そして、自分が出来る仕事は
余裕の時間をもって引き受け
それ以外は出来ませんと
断れるようになりしました。
(もちろん、時と場合によります)
今までは自分でやった方が早いと思い
一人で背負い込んでいた仕事。
それらも助けて下さいとお願いして
同僚に仕事を割り振る事が
出来るようになりました。
(頑張り屋さんって
人に頼るの、苦手なんですよね〜)
★自分に出来る範囲以上の仕事は断る。
★部下に仕事を任せる。
これが出来るようになってから
彼はだんだんと仕事の効率があがり
仕事のパフォーマンスも
うまく保つことが出来るようになりました。
仕事の量に余裕を持たせたことで
心に余裕も出てきて
少しくらいのハプニングが出ても
もともと余力がある状態なので
すぐに対処出来るようになりました。
今では、色んな方に
頼られているそうです。
(彼が自分で言っていますが
在宅勤務で見てる仕事ぶりから
実際そうであることがわかります)
でね、こんなに
うまくいくようになったのは
彼は、自身の心の声に従ったからです。
★ 〇〇したい
★ 〇〇したくない
その気持ちに従って
徐々にその方向に向かって
勇気を出して動いたことで
余力を持って
仕事に取り組めるようになったわけですね。
でね、かなり話が
ブレちゃいましたが(笑)
私の朝のお見送りの違和感。
私自身、毎日お見送りするのは
もう嫌だなと感じ始めていました。
さらに思ったことは
相手から求められる姿を演じるのは
もうやめようと思いました。
もう、自分の意思が伴ってないんです。
このまま、彼に
何も言わずに朝のお見送りを
毎日、私が自分自身に強制すれば
私自身に不満がたまり
結果、その不満は旦那さんだけでなく
家族みんなにぶつけられることになったと
思います。
不安で自分を縛り
その結果からくる我慢を
周りの人に押し付けて
人を縛ってしまうような生き方は
勇気出してやめようと思いました。
(今までもやってきましたが
これからもやります)
根拠はなくても大丈夫だって
自分や相手を信用する生き方に
シフトしていきたいと思いました。
だから
旦那さんに正直に伝えました。
『明日から朝のお見送りは
やめにするね。
嫌だなって感覚があるから
もう出来ない。
ごめんね』と。
彼は『正直寂しいけど、いいよ』って
了承してくれました。
私は、これからも
自分の思いに純粋な
自分で生きていこうって思います。
すぐには出来なくても
少しずつでいいから
自分の意思に従っていく。
そんな自分になります。
今までも
これからも。
Eva.☆