少し伸びた前髪を
かきあげたその先に見えた
緑がかった君の瞳に
映り込んだ僕は魚
いろんな言い訳で 着飾って
仕方ないと笑ってた
傷付くよりは まだその方がいいように思えて
夏の風が 君をどこか
遠くへと 奪っていく
言い出せずにいた想いを
ねぇ 届けなくちゃ
君を失いたくないんだ
Oh 君に今 会いたいんだ 会いに行くよ
たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても
Oh 鱗のように 身にまとったものは捨てて
泳いでゆけ
君のもとへ
君のもとへ
それでいいはずなんだ
～
秦基博 2枚目シングル
「鱗」
2007年リリース
オリコン最高25位
作詞作曲は秦基博、プロデュースに「東京事変」メンバー亀田誠治を迎え制作された
歌っている秦基博は、宮崎生まれ、横浜育ち
芸人の「ジョイマン」とは同級生であり、同じバスケットボール部員だった
文化祭では一緒にコントを披露したことがあるという
後に、ジョイマンが芸人になったのは、秦の何気ない一言からだった。
映画「STAND BY MEドラえもん」の主題歌を担当しヒットするなど、現在も活動をつづけている