「しゅ…」
「修業…って」
「なにを すれば いいの…?」
「まずは何もせんでいい 」
「生きるんだ!」
「え…!? い、生きる…!?」
「そうだ」
「たったひとり 無事でここを生きのびてみろ」
「6ヶ月生きのびて まずタフさを身につけるんだ!」
「精神的にも 肉体的にもな」
「ま、まってよ!!食べ物はどこにあるのっ!?」
「おフロは!?ベッドは!?」
「そんなもの用意してあると思うか?」
「おぼっちゃまよ…」
「そ、そんな…ひどい…」
「恨むんなら…てめえの運命を恨むんだな…」
「この俺のように……」
ばっ!
「あ!!!」
「まってー!!」
「こわいよー!おいてかないでー!!」
「うわーん!!」
「うえ~ん」
「こわいよ~…」
シクシク😢
シクシク…
ズシーン!
ズシーン!
ズシーン!
「!」
ガルルル…
「あわ…あわわ…((( ;゚Д゚)))」
「うわわわわーっ!!」
ズデッ
ウガー!
「!」
シャッ!
スタッ!
「はあはあ!はあはあ!」
「は …!?」
「うわーん!降りられないよー!」
ーーー
スヤスヤ
😪
ムニャムニャ
「…ックシン」
ムク…
「!?」
「小便か…」
チ~…
「どうしよう…」
「ぼくこんな高い所おりられない…」
「あれ…?」
「夜なのに何でこんな明るいのかな?」
「あ!お月さんか!」
「ぼく満月ってはじめて…」
「み……」
「…」
ドクン ドクン
ドクン ドクン
ドクンドクン
ドクンドクン
「!?」
「なんだ!?」
バリバリ!
「ぐおおおーっ!!!」
!!!!!
「なにっ!!?」
「ばっ ばかな…!!」
ガルル…
グオオォー!
ズアゴーン!!!!
ズゴ!!!
ドゴ!!!
「ど、どうなっている!!?」
「とんでもない破壊力だ!!」
「こ これではサイヤ人が来る前に 地球は壊滅だ…!!!」
~
「…とぼけるな」
「月が真円を描く時こそ、我々サイヤ人の本領を発揮できる時…」
~
「そうか!!!」
「満月だっ!!」
「消えろー!!!」
カッ!
ス‥
スー…
ドテッ…
タッ
「ま まさか変身するとはな…」
「サイヤ人の血か…」
「オレはもういく」
「きさまが6ヶ月生き延びることができたら」
「ピッコロ様じきじきに地獄の特訓をしてやろう…」
「そして…」
「りっぱな魔族にしてやる…!」
ハーハッハッハッ!
おわり
長々とすみません
ではでは