こんにちは。幸せパパです。Twitter@タロウのつぶやき )

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ちょっと話が前後して申し訳ないのですが、今日はタロウちゃんが初めて点滴で抗体を注入した時のこと。

先日アップした検査入院の記事よりも前のお話です。



免疫不全症候群のタロウちゃんは、自分で抗体を作りだすことができないので、「免疫グロブリン(=抗体)」を人工的に補充してあげる必要がある。

でないと、なんてことないウイルスや細菌に感染して、文字通り命取りになってしまうから。
(これを日和見感染という。)


生まれてしばらくは、へその緒を通じてママから受けとった抗体が体を守ってくれるけど、生後3ヶ月を過ぎる頃にはそれも終わり。

血液検査の結果、すぐにでも補充しましょうということになった。


補充する方法は、点滴または皮下注射。

点滴だと効果の持続期間が長いので、月に一度病院で入れてもらう。

皮下注射は家で出来るというメリットがあるけれど、効果が短く週一で打たないといけない。

タロウちゃんはまだ小さいし、副反応も心配だったので、しばらくは点滴で様子をみることにした。


そして迎えた初回の点滴の日。


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「終わったらたまにはどこかでお昼たべようか〜」なんて話しながら病院へ。


ところが…


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…?

…な、なんですと!?

診察が朝10時からスタートして、今はもう11
時…お昼から始めても夕方6時前までかかるってこと!?

そんなの聞いてないよ〜!

まあ子を保育園にお迎え行かないとだし、夕飯も作らずに来ちゃったじゃないか!!


どうする?どうする?と慌ててママと相談していると、追い打ちをかける衝撃の一言…


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えっ……!?






じ、じ、じゅ、じゅ、じゅ…




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と、泊まり!?泊まりってことだよね!?

下着もパジャマもないよ!?てかパパ明日仕事だよ!?

先生〜最初に言ってよぉ〜、準備ってもんがあるでしょ〜よ〜!?

もぉ〜!!



…とは言えず(涙)

この病院とは長いお付き合いになるだろうし、先生方だって忙しいんだし…と自分に言い聞かせて、パパがタロウちゃんの付き添いで病院にお泊まりすることに。

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付き添い用の寝具は、担架に足を付けただけのような超簡易ベッドと重たい掛け布団。

このベッドで付き添い入院半年の強者もいるそうだけど、初めて病院に泊まったパパにとっては厳しすぎる環境…夜中はタロウちゃんの授乳もあり眠れるわけもなかった。


翌朝、まあ子を保育園に送り出して病院に駆けつけたママとバトンタッチ!!
パパは自宅にスーツを取りに戻り、休む間も無く出社して仕事をこなす。


息子のためなら辛くない!!またまだ余裕!と言いつつ、目の下のクマを鏡で気にするパパなのでした。