こんにちは。幸せパパです。(Twitter@タロウのつぶやき )
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今日はちょっと脱線して、NICU(新生児集中治療室)の入院費に関するお話。
タロウちゃんがまだお腹の中にいて、こんな大変なことになるなんて微塵も考えていなかった頃。
ママは万が一に備えて、NICUが併設されている大学病院で出産することを決めました。
(そのときの記事はこちら)
そしてママの勘は見事的中し、タロウちゃんはNICUへ。
実際お世話になることになって、まずはお金のことを考えました。
NICUって、最近コウノドリとかドラマでもでよく出てきますが、設備が充実している分、医療費も相当額かかりそうなイメージありますよね?
まさか借金地獄!?とビビっていたパパは、内心ホッ。
いや、わが子のためなら何だってしますけどね(汗)
簡単に言うと、「高額療養費制度」と「子供の医療費助成制度」に思いっきり助けられた・・といった感じ。
日本人で本当によかった〜!!!
以下は説明くさくなるので、気になる人だけ読んでくださいね。
高額療養費制度(こうがくりょうようひせいど)とは、公的医療保険における制度の一つで、医療機関や薬局の窓口で支払った額が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。
(厚生労働省HPより抜粋)
しかも、事前に「限度額適用認定証」を発行してもらって病院の窓口で提示すると、一月の支払額は自己負担限度額までに抑えることができるんです。
一般的に、だいたい9万弱くらい。
この自己負担額は、年齢や所得によって違いますが。
(ド素人のパパ個人の発言なので、詳しくは必ず加入する健康保険組合に問い合わせてくださいね)
ちなみに、ママはまあ子の時も切迫早産で長期入院してたから、今回も入院が決まったらすぐ健保に連絡して、この認定証を送ってもらっていました。
発行までに時間がかかるから、早めに申請したほうがいいんだって。
いくら後で戻ってくるって言っても、高額な医療費を立て替えるのはやはり負担。
食事代やら文書代やらは別ですが、医療費が高額になりそうなときには絶対に申請しておいたほうがいいかと。
そして次に、子供の医療費助成制度。
これは住んでいる自治体によって違うみたいですが、東京近辺は無料が多いのかな?
我が家は中学生まで無料の地域だけど、タロウちゃんは都内の病院だったので、いったん立て替えて後で払い戻しを受けました。
ということでサクッとまとめると。
入院費のうち窓口で支払ったのは
自己負担限度額 + その他食事代やら何やら保険適応外のもの。
しかも、文書代やら何やら以外は、後で市に申請したら返ってきた。
伝わったかな〜?
そうです、食事代など以外は実質負担していないことになります。
実際は数百万円の医療費がかかっていますが、助成制度によって負担がないのです。
本当にありがたい。
もちろん我が家も税金は納めていますが、こうしてタロウちゃんが適切な医療を受けられるのは、みなさんの税金のおかげなんです。
みなさん、本当に、本当にありがとう。
子どもの医療費助成制度が、こんなに有難いものだとは。
うまく言えないけれど、タロウちゃんは社会に生かされているんだなって思います。
タロウちゃんが大人になったら…今まで受けた恩を少しでも還元できるような人間になってほしい。
なんて、また欲が一つ増えてしまいました。