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今日はタロウちゃんがNICU(新生児集中治療管理室)からGCU(回復治療室)へ移ったころのお話。
NICUとGCUの違いって、タロウちゃんが生まれるまでよくわからなかったけれど、実際入ってみると
NICU=治療する場
GCU=家に帰るための練習の場
って感じみたい。
まずNICUで治療を受けて、状態が安定するとGCUに移動して、退院まで看護師さんにケアしてもらう。
呼吸器が外れ、保育器からも無事に出られたタロウちゃんは、生後3週間ほどでGCUに移ることになった。
タロウちゃんがいた病院は、同じ大きな部屋の中の窓側がGCU、廊下側がNICUという具合に、移動するといってもほんの数メートルだけだった。
こちらの心配をよそに、もうタロウちゃんは慣れたもの。
看護師さんにミルクをもらって、
寝かしつけてもらう。
看護師さん、なぜ忍び足かというと、、、、
背中にセンサーでもついているのか?
タロウちゃんは、、、、、
コット(赤ちゃん用の移動式ベッド)に降ろされると、
すかさず ”はっ!?” と気づき、、、
泣き出す!!
というか叫び出す!!!
生後一ヶ月を待たずして、看護師さんに甘える技を習得していたのでした。
看護師さんからは『甘えん坊のタロウちゃん』と名づけられ、すでに世渡りの術を身に着けた」タロウちゃんに、パパは少し関心していましたとさ。
タロウちゃんがGUCに移った話その②に続きます。
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