月日は流れ
徐々に生活のリズムを取戻したものの
益々、仕事は忙しくなっていった
好きな仕事だったので
苦にはならなかったが
食事も睡眠も不規則になっていった
というか
発病する前の生活に戻ってしまっていた
そして
2015年、年明け(術後、約2年半)頃から
何だか身体に疲れを感じる
今までと違う、何とも言えない疲れを感じるようになっていった
発病の時と似てる疲れだった・・・・・・
2014年10月と2015年3月にはCT検査もして異常なしだったし
腫瘍マーカーも上がってない
医師に疲れを訴えても 「何だろうね」みたいな感じ
疲れはどんどん増していった
とうとう、1日働くことができなくなっていった
「私何してるんだ!何をしてきたんだっ!」
再発の恐怖がよみがえった
体力に限界を感じ、不規則になっていった自分を反省した
気づくのが遅かった
身も心もかなり疲れ果ててしまい
2015年5月、退職した
~つづく~
経過観察でのCTでは、1回も造影剤を使っていない
体調に異変を感じていたのだから
せめて造影剤、もしくはMRIを希望するべきだったと思った
再発のリスクは極めて高いという医師の説明だったのに
年に一度くらいは、PETを希望すれば良かったのかなあ
と、今更ではあるが反省している