今日は従兄弟が主催している会の公演があったので水道橋能楽堂へ
久しぶりに行ったが昔と変わらず懐かしいやら…
私の父は能楽師で本来は継がなくてはいけなかったのだが
子供の頃の厳しい稽古に泣いてばかりで諦められたのか…
母も能楽師の家の生まれだが芸能人の生き方に疑問もあったか
あまり継いでもらいたくない雰囲気もあって私は違う職業へ
父は私が継ぎたいのであればいつでもそのようにと言われ…
今、能楽堂へ行くと小さい頃は分からなかった
能という芸能の素晴らしさを感じるし
小さい頃から今までの様々な思いが沸き上がり
今日の演目にも感じ入り涙し良い時間を
従兄弟が主催している会は幼稚園児からお年寄りまで多くの人に伝統芸に理解が深まることを目的としているので誰でもわかりやすい
写真は水道橋能楽堂にて
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