化石屋のブログ -30ページ目

化石屋のブログ

ブログの説明を入力します。このブログではモロッコ産化石の現地情報を紹介しています。

モロッコ産三葉虫の中でも最も稀少な種の1つは、このアカンソピゲでしょう。
2000年頃にはMrakebで採取されていましたが、小さな産地は枯渇してしまい、数年で採取されつくし入手不可の標本と成っていました。

その後2009年にMrakebより遠く離れた場所より新たに採取出来るように成ったのですが、その産地は2家族の原石屋以外は知らず、長らく秘密にされていました。 本当の所は今もBoulachghaleのその詳しい場所は秘密なのですが、紹介できる所だけはこのブログで紹介しておりますので、是非産地の方も御覧下さい。

さてその新旧アカンソピゲなのですが、特徴に違いが見受けられます。
下の画像を御覧頂ければ解りやすいと思いますが、新アカンソピゲは細長く旧タイプに比べ若干小振りで有り、尾板から伸びた棘が長く、また何故か巻き込む様な形状の化石に成っています。 何故かは解りませんが、この新アカンソピゲの尾板の棘は下方向に曲がっているのです。

イメージ 1

並べて見るとかなり特徴に違いが見られます。 住んで居た環境の差なのでしようか,,,

イメージ 2

旧タイプの尾板は大きく棘は短いです。
このタイプの本物の標本は今では入手不可能で、市場でたまに見掛けるとイミテーションだったりします。 因みに土産物用のイミテーションは全てこちらのタイプのコピーです。

イメージ 3

新タイプは小さく棘が長いですね。