理科の学習と言えば、どのようなことが思いつくか?

 

 

化学、物理、生物、地学、天文学など、多岐にわたるだろう。

 

その中でも、生物の人体に着眼したい。

 

人は、恒温動物であり、日々食べ物を摂取し、生命活動を行うためのエネルギーを取り出す。その際に必要なものが、酸素、そして

 

食べ物を分解する消化酵素である。

 

  消化酵素

 

消化酵素は、特定の消化器官で分泌される。

 

口には、アミラーゼ(プチアリン)という消化酵素が存在している。それは、炭水化物を分解してくれる役割がある。

 

食べ物が噴門を通して入ってくると、副交感神経が促進され、アセチルコリンが分泌される。胃では、ペプシン。たんぱく質を分解してくれ、収縮運動、蠕動運動によって、食べ物は粥上になった状態で、十二指腸で送り出される。

 

その十二指腸では、ファーター乳頭より膵液と胆汁がオッディ括約筋により押し出され、そこでさらに食べ物の分解を進める。

 

膵液には、炭水化物、タンパク質、そして脂肪の分解をする消化酵素が含まれている。

 

膵液には、アミラーゼ(アミロプシン)、トリプシン、リパーゼ(胆汁がその働きを活発にしてくれる)

 

そして、大事なことは膵液には、中和する働きが存在する。それは、小腸では弱アルカリ性の環境で良く働くからだと言われている。

 

この時点では、他の消化酵素もよく働いているが、その中でも膵液の働きは、五大栄養素の3つの消化を助けている。

だとすれば、膵臓に関しては、より健康に保つ必要があるのは、明らかである。

 

膵臓に良い行動は、食では、ホウレンソウ、ニンジン。肉類では、鶏肉といったものが良いとされている。また、規則正しく、体に負荷をかけない生活が必要だ。

 

そして、消化は、小腸でも行われる。

 

小腸は、消化と吸収の両方を担っている。

 

存在する消化酵素は、マルターゼ、ラクターゼ、スクラーゼなど炭水化物を分解してくれる。また、ペプチダーゼは、タンパク質を分解してくれる。

 

炭水化物は、ブドウ糖になり、タンパク質はアミノ酸になり、そして脂肪は、脂肪酸とモノグリセリドになって、ブドウ糖とアミノ酸は、小腸の毛細血管と通って、肝臓に入り、体の各部に行く。脂肪酸とモノグリセリドは、小腸のリンパ管に入り、首のつけ根の血管に入る。

 

余分なものは、肝臓に一時蓄えられたり、皮膚下に蓄えたりする。

 

  理科と健康は密接な関係にあり

 

このように、小腸では体全体に送る重要な役割を担っている。ならば、小腸が動けるよう日頃から、配慮する必要がある。

 

小腸を健康するには、食物繊維の摂取と外部からの刺激(もむなど)をすると良いと言われる。

 

理科の学習は、日頃の生活と密接な関係にある。

 

これらの知識を吸収したら、活用してみることで、絶対に忘れない知識となる。

 

 

ソース↓

 

すい臓に良い食べ物は何がある?注意点は? | 東京・埼玉・千葉の給食委託はミールイノベーション (m-inno.co.jp)

 

体を温めることの大切さ ~ 人間は常に産熱をしている ~|ヘルモア (health-more.jp)

 

膵液の中和作用は何のため? | 看護roo![カンゴルー] (kango-roo.com)

 

胃のしくみと働き(消化と吸収) |わかもと製薬 (wakamoto-pharm.co.jp)

 

十二指腸|からだとくすりのはなし|中外製薬 (chugai-pharm.co.jp)

 

腸は健康長寿のカギ!"快腸"生活で毎日イキイキ | 健康情報 | 全薬工業株式会社 (zenyaku.co.jp)

 

執筆者

 

対面授業MiT 代表 須賀 康博

 

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