真っ黒でよく見えないけど、レザーとニットコンビ
チャコールグレーのジャージとレザーコンビとキルティング
同じジャージとレザーの裏表コンビジレ
キルティングレザージレとレザーマイクロパンツ
黒ニット重ね着はよく見えないのよね〜
淡いベージュのレザーと布帛生地の裏表コンビのコート
中に着たトップベージュの生地も触ってみたいわ
ノースリーブハイネックリブとリブアームカバーにレザーのマイクロパンツ
光たくのあるタフタとシアリングの表裏コンビ
メンズドレスシューズのブローキングみたいな穴飾りを施したレザージャケット
裏シアリングのテーラードコートも触ってみたいわぁ
それにしてもレザー使いが多いのはエルメスだからってのもあるかもだけど
今回のコレクションは各ブランドホントにナッパレザー使いが多い
トレンドとして分かりやすく多いのはシアリングかも知らないけど
レザーもやたらと露出が高い
昔流行った時のように、レザーやスエードが流行り
その後にムートンまで流行り
一点単価がやたらと上がった時代が思い出される
でも、今の時代はレザーやムートン、毛皮はホンモノは使えずに
フェイクで素材を置き換える時代
単価は当時の半分からそれ以下となるけど
1人が何着も買うアイテムじゃないし
販売点数はさほど変わらないだろから
実質売上金額は大したことないだろなぁ…
エルメスはいつにもまして、すっきりとしたコレクションを見せた。シンプルなカッティングに、メゾンの背景ともいえるレザーの技術を散りばめた。レザーとリブ編みを組み合わせたトップやドレス、デニムとレザーを切り替えたブルゾンやパンツ、上質なレザーのコートやライダーズジャケットなど、レザーのクラス感を際立たせる。柔らかなレザーのドレスやブルマー、レザーにキルティングをしたブルマーなど、スポーティーなアイテムを上質な素材で仕立てている。
この間のエルメスの売り上げを見ても、ものすごい勢いで伸び続けているのが分かる。そんなビジネスの背景もあってか、余計なことはする必要がないということだろうか。シンプルなラインに、エルメスの本質ともいえる手仕事を生かしたレザーの技術をきっちりと表現すること。それで顧客は理解できるし、クリエイションの方向性としては間違っていない。過剰なデザインをしてリスクを増やすのではなく、エルメスとしてやるべきことをきっちりと押さえて表現する。そんなスタンスを感じた。