レザーコンビPコート
肩金ボタンニット
クラシックチェックステンカラーコート
なのに尖った靴
アーガイル地柄フレンチニット
割繊トレンチ
レザーのドレープ使い
ボザムシャツコート
テロレンチコートww
マスタードショートPコート
マスタードロングPコートでナイスカラーリング
ファーニットコート
ピーター・コッピング様
パリ・メンズの最終日のトリを飾ったのはランバンだ。ピーター・コッピングによるメンズとウィメンズのコレクションを披露した。メンズはリラックスムードをはらむエレガンス。スウェットパンツにダブルフェイスコート、素足にドレスシューズといったスタイルが目立つ。そこに、グラフィカルにスエードをパッチワークしたレザーブルゾンやレパード柄のヘアリーコートで、ほんのりと色気を加えていく。ファーをフロントにつけたセーターもラグジュアリーなイメージ。
一方、ウィメンズは手仕事を加えたよりシックなエレガンスを見せた。パープルのスパンコールドレスやメタルビーズ刺繍のドレスは迫力いっぱい。テープ状の布をずらしながら重ねて体に沿わせたドレスやシワ感のあるサテンドレスからは、かつてのアルベール・エルバスにも共通するニュアンスを感じ取れる。デビューコレクションであるがゆえに、ややトータルでのルックのバランスが不揃いのようにも感じるが、まずまず無難な滑り出しといえるのかもしれない。