シアーなコートの上と内側に中綿挟み
袖は何もないからシアーで寒そうだけど🥶
シアーロングコートの上に中綿ジレコート
インには中綿キルティングカシュクール
ポンチョみたいな一枚の布羽織り
袖パンチングでメッシュ風コートに
インのシャツとパンツは裾に向かってプリーツ
これは凝ってるわ
ヌバックのようなしっとりとした質感のブルゾンに
ホールガーメント風ニットセットアップ
複雑そうなパターンの揺れる大きな生地
グローブハンガーが楽チンそう…
最初と同じシアー素材かも知れないけど
このカーキ色なら透けても寒さがバレなさそうww
光るムートンに輝くパンツ
不思議なシルエットのパンツは用尺気にしない不可解なパターンなんだろなぁ…
イッセイミヤケは今回、アイム・メンのラインをパリで披露した。三宅一生の「1枚の布」からの発想を受け継いだ三宅デザイン事務所のクリエイティブチームによるデザインだ。それは、1枚の布と体との関係を模索したプロダクト重視の物作り。スクエアな布を畳み、ボタンで留めることで、身にまとうアイテムへと変化する。平面の布を折り畳むことで違うフォルムへと変えていくという発想は、今、注目のブランドの「セッチュウ」にも通じるデザイン手法。きものを背景とする平面の布の文化を知る三宅一生と桑田悟史だからこそ生まれてきた考え方なのかもしれない。
とはいえ、アイム・メンとセッチュウには明確なデザインの違いがある。セッチュウがサビルロウの構築的なテーラーリングときものの平面との折衷を意識するのに対して、アイム・メンはたおやかに体を包み込むようなデザインが軸となる。広げるとスクエアなパネル状の布、それが緩やかに体を包み込む量感の服へと変わる。それは、どちらかというとミニマルな考え方のデザインといえる。もちろん、その布に使う素材は環境に優しい植物性由来の生地など、現代的な思想が取り入れられている。