ドリス⁉️
今まで見たことのないイメージの写真だけど
これが新しいドリスなのか
マキシコートに一輪の花
六本木の黒服か…
なんかドリスではない事だけは分かるけど
何かと言われても答えに困る
初めて見るスタイリングだしね
これは何かちょっと分かる気がする
ミケーレがGUCCIを変えた違和感と近いかな
服がよく見えなくても良い様なポーズとか
どこのブランドなのかと言われても
ドリスにあったような柄のコート
ドリスにあったようなカラーリング
アウターは知らんけど、インナーはドリスっぽい
トランプが認めない多様性
今後アメリカでは売れなくなるかもね…
2025 SPRING コレクション ではドリスが抜けてもドリスらしさは残っていた
ドリスの新クリエイティブ・ディレクターはジュリアン・クロスナー。
2018年8月、ドリス ヴァン ノッテンに入社し、ドリスとともにウィメンズコレクションのデザインと開発に携わってきた。
前回の春夏コレクション時にはドリスらしさが継承されて涙が溢れ出たが、面影もなく変身。
今回、やっぱりドリスは引退してしまった事を痛感させられた。
さらばドリスよ…
ドリス・ヴァン・ノッテンはルックブックの発表とともにプレゼンテーションを行った。今回までの物作りはメンズのスタジオチームによるものだが、スタイリングと見せ方のディレクションは新クリエイティブディレクターのジュリアン・クロスナーが手掛けたという。テーマは「歴史的境界を超えて」。いろんな時代のエレガンスを現代に再解釈した。クラシックなコートやピーコート、セーラーカラーやマリンパンツのディテールを取り入れたアイテムなどが揃う。
着想源はウィリアム・S・バロウズの小説『ワイルドボーイズ』とその映画。ルックブックの写真にも、どこか映画のような艶っぽさを感じることができる。物作りにはドリス・ヴァン・ノッテンの美意識がきっちりと継承されている。コートのショルダーはギャザーで留め付けたヒストリカルな雰囲気、ジャカードの上からコーティングした生地は、マーブルのようなきらびやかさ。ツイードコートの裏地にはフィルクーペが使われる。エアブラシで描いたアザミの花はコートに陰影を与え、スパンコール刺繍の取り外しができるカフや大きなボウ飾りのシャツがダークな色気となって伝わってくる。
創業デザイナーが去り、新たにデザイナーを迎えてリローンチするブランドは数多い。しかし近頃は正直なところ、果たしてそれにどれくらいの意味があるのだろうかと考える。ビジネスのためにブランドを継承する狙いが先に見え、創業デザイナーの美意識を継承していく情熱が感じられないことも多い。しかし、今回のドリス・ヴァン・ノッテンのチームによるクリエイションからは、幸せな第2幕の予感を感じることができる。本来のブランドの継承はこういうものであるはずだ。