ニットにシルバー箔塗ったの?
それともニットにシルバー箔塗った様に見せかけるプリント⁇
デッカいボタン付きのクルーカーデかと思ったらプリントのギミック?
どうやらこれはホンモノの裏目使いのニット
ギャザーたっぷりのハードなサテンナイロン
このスカートの張り感はなに?
めちゃ固いボンディングでもしたの?
ジャカード生地も張ってるのかたまたま歩いててこんなシルエットになったのか
不思議なジャカード簾ニット
ボッテガヴェネタ
超ローゲージアーガイルニット
めちゃくちゃカワイイ💖
トイレットペーパーニットww
プルオーバーMA-1
ビカビカナイロンサテンブルゾン
ローゲージ畦カシュクールニット
メッセージドレス
また今回も面白いコレクションでした…
JWアンダーソンの物作りがより研ぎ澄まされ、明解になっている。襟も袖もないミニマルなミニドレスの中に、凝縮したアイデアを閉じ込めている。それは遠目で見ると、つるりとした光沢のミニドレス。シルクサテンやスパンコールを敷き詰めたフラットなドレスだが、よく見ると柄が見える。大きなボタン付きのニットドレス、フード付きのスウェットドレス、大きなポケット付きの手編みドレス。柔らかな触り心地の編み地がリアルにプリントされている。平面で表現する立体、光沢で感じさせる温かみ。矛盾するものを、いかにシンプルに同居させるかに挑んでいる。ミックスデザインはよく見かけるが、削ぎ落としながら組み合わせるという発想にアンダーソンならではのユーモアがある。光沢のトロンプルイユドレスの後には、同じデザインのニットドレスが続き、演出の楽しさで引き付ける。
円盤のように広がるミニスカートも目玉の一つ。シンプルなクルーネックセーターに組み合わせるミニスカートがそのまま水平に広がり、バレリーナのようなイメージもある。ミニマルなスタンダードを軸にしながら、シルエットだけ進化している。ほかに編み地を拡大したニットドレスのバリエーションも。ここ数シーズン、アンダーソンが取り組んできたスタンダードの再解釈というデザイン発想がさらに一歩進んだ。