金髪生やしながらめちゃくちゃタイトでシュッとしたスタイル
これが新しいロエベのシルエットか
どうなってるのかロエベロゴT
鳥の羽根生やして襟なしライダース?
レザーミニケープ?
それにしても今までとは違うパンツのシルエットが斬新
上衿と下衿とどうなってんの?
表裏ボンディングコート?
タックドレープパンツ
裾バルーンパンツって、斬新だわぁ
レザーのタックドレープパンツに楔帷子トップス
袖めちゃ太いジャケットにチノワイド
袖口ゆるジャケットにワイドパンツ
とっても新鮮なミニマルモードなコレクション
アートピースを並べた会場でロエベは、ジョナサン・アンダーソンらしいミニマルな中に収めたエレガンスへと回帰した。クラフトを背景にした物作りでここ数シーズン、パリ・メンズの話題をさらってきたロエベだが、今回は作り込みながらもミニマルなイメージに仕上げている。
ショーの冒頭に登場した細身で体に沿ったブラックスーツがその代表例。大きくロゴを入れたドレープのTシャツを合わせていく。モデルたちは、大きなフェザーのヘッドピースをつけ、それがシンプルなラインのアクセントとなる。
ロエベといえばレザーだ。ライダーズジャケットは襟ぐりを大きく開けたディテールやケープレットのようなフレアラインを描く。チノパンツのようなプレッピーの要素もありながら、そこにマザーオブパールの輝きを入れたトップやフェザーで描くハウンドトゥースのシャツなど、スペシャルピースで変化を作る。チノパンツはフロントやバックに大きくドレープを寄せたディテール。ケーブルニットのトップはレザーをボンディングした素材で構築的なシルエットを形作る。クラフトテクニックとミニマリズムが丁度良いバランスとなった。