2025 SPRING LOEWE | 服好き・ゴルフ好きMDのファッション忘備録

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気付いたらゴルフ&別荘ライフにハマって

いくつになっても PREPPY STYLE...
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金髪生やしながらめちゃくちゃタイトでシュッとしたスタイル



これが新しいロエベのシルエットか


どうなってるのかロエベロゴT



鳥の羽根生やして襟なしライダース?



レザーミニケープ?


それにしても今までとは違うパンツのシルエットが斬新



上衿と下衿とどうなってんの?



表裏ボンディングコート?



タックドレープパンツ



裾バルーンパンツって、斬新だわぁ



レザーのタックドレープパンツに楔帷子トップス



袖めちゃ太いジャケットにチノワイド



袖口ゆるジャケットにワイドパンツ

とっても新鮮なミニマルモードなコレクション






 アートピースを並べた会場でロエベは、ジョナサン・アンダーソンらしいミニマルな中に収めたエレガンスへと回帰した。クラフトを背景にした物作りでここ数シーズン、パリ・メンズの話題をさらってきたロエベだが、今回は作り込みながらもミニマルなイメージに仕上げている。

 ショーの冒頭に登場した細身で体に沿ったブラックスーツがその代表例。大きくロゴを入れたドレープのTシャツを合わせていく。モデルたちは、大きなフェザーのヘッドピースをつけ、それがシンプルなラインのアクセントとなる。

 ロエベといえばレザーだ。ライダーズジャケットは襟ぐりを大きく開けたディテールやケープレットのようなフレアラインを描く。チノパンツのようなプレッピーの要素もありながら、そこにマザーオブパールの輝きを入れたトップやフェザーで描くハウンドトゥースのシャツなど、スペシャルピースで変化を作る。チノパンツはフロントやバックに大きくドレープを寄せたディテール。ケーブルニットのトップはレザーをボンディングした素材で構築的なシルエットを形作る。クラフトテクニックとミニマリズムが丁度良いバランスとなった。