笠間稲荷神社
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五穀豊穣、商売繁栄の神として広く信仰を集める神社。
創建は白雉2年(651)と伝えられ、日本三大稲荷の一つとされる。
一般に「お稲荷さん」と言えばキツネをイメー ジされる方が多いようです。
キツネはあくまで稲荷大神のお使いであって、神さまそのものではありません。
稲荷大神にとってキツネは、熊野神社のカラスや八幡神社のハト、氏神さまの狛犬などと同じように「神使(かみのつかい)」「眷属(けんぞく)」などと呼ばれ、神さまのお使いをする霊獣です。
キツネがお使いとして選ばれたのは、稲荷大神が農業神であることと深く結びついています。
日本人には古くから神道の原形として「山の神、田の神」の信仰があります。
これは春になると山の神が山から里へ降り、田の神となって稲の生育を守護し、収穫が終えた秋に山へ帰って、山の神となるという信仰です。
キツネも農事の始まる初午の頃から収穫の終わる秋まで人里に姿を見せていて、田の神が山へ帰られる頃に山へ戻ります。
このように神道の原形である「田の神、山の神」と 同じ時期に姿を見せるキツネの行動から、キツネが神使とされるようになりました。
楼門
右手の手水舎で心身の浄化
ここには柄杓がなく、竹筒から水が出てる
コロナ対策かな?
「萬世泰平門」と言い、重層入母屋造で昭和36年に竣工の建物です。
二階建てテラス付き
右大臣
左大臣
扁額は当時の神宮祭主、北白川房子様の御染筆によるものです。
拝殿
昭和35年竣工
神社建築の美と現代建築の粋を集めた豪壮かつ華麗な建物です
「お稲荷さん」と親しまれている稲荷大神は日本人 に最も身近な神さまで、五穀豊穣、商売繁栄、殖産 興業、開運招福、火防の守護神として、 広大無辺のご神徳を慕って多くの人々に崇敬されて います。
「イナリ」の語源については諸説があり、「イナリ」は「イネナリ(稲成、稲生り)」で、稲が育つ さまを表しているとも、「イネカリ(稲刈)」の 「刈」が「荷」に誤られたとも、また「イナニ(稲 荷)」が「イナリ」に転訛したとも言われていま す。
稲荷大神はご神名を宇迦之御魂神と称し、「ウカ」とは「貴い食物」を意味します。
つまり宇迦之御魂神とは、「稲に宿る神秘的な精霊」を表し、五穀をはじめ一切の食物を司る神さま、生命の根源を司る「いのち」の根の神さまです。
御神木の胡桃の木
境内の2株の藤樹は樹齢400年に及ぶもので、
内1本の八重藤は昭和42年に県の天然記念物に指定されており、花が葡萄の実のように集合して咲く珍しい種類です。
これはスゴいわ
天然記念物の八重の藤は咲いてないけど…
お見事です
何かの特別な石かと思ったけど…
銘酒ラベル展
御朱印を戴いて
伊勢神宮と笠間稲荷神社と今年は両方とも参拝
絵馬殿
明治32年、間口六間、奥行き三間、入母屋瓦葺で柱14本の吹き抜け造りです。
大絵馬や奉納額が納められています。
なんかスゴい絵が天井に
これだけ見てても堪能できるわ
浅草みたいな商店街
この付近の駐車場はだいたい¥500
でも何故かここだけは¥300
しかもコーヒーとお菓子のサービス付き✌️