今日は我家ではは珍しい
年に一度のおでんの日
真澄 漆黒KURO
漆塗りの艶やかな黒をイメージして名付けられました。
味の調和を大切に醸し、透明感のあるうま味がシャープに口のなかでふくらみます。
日々の食卓から華やかな宴席までどんな場面にも しっくりくる、シリーズ中もっともスタンダードな酒に仕上がっています。
米の品種
長野県産 美山錦
長野県産 山恵錦
兵庫県加東市山国地区産 山田錦
長野県産 ひとごこち
精米步合:55%
アルコール: 15度
日本酒コンサルタント/ジャーナリスト
おおくぼかずよ氏によるテイスティングコメント
みずみずしいアロマと端正な口当たり。味わいは前半に穏やかな甘味としっかりとした酸味が広がり、後半は心地よいほろ苦さが甘みを抑えながら 余韻にドライなニュアンスを感じる淡麗辛口テイストです。
相性の良い料理
淡白な食材やハーブや薬味を添えた料理とも好相性です。寿司ならアワビ、焼き鳥ならせせりに合わせて。
その他、穴子の白焼き、わかさぎの天ぷら、鮎の塩焼き、鶏とセロリの炒め、真鯛の香草焼きなど。
甘すぎないフルーティーな香りで
爽やかで程よい酸味が美味しい酒
おでんに合わせちゃったよww
宮坂醸造株式会社
1662年創業
刀を置いて酒蔵へ
宮坂家は戦国時代までこの地を治めた諏訪家の家臣でしたが、武田や織田との戦乱に翻弄され刀を置いて酒屋となりました。
江戸時代には松平忠輝公(徳川家康の六男)が座右に置いた、赤穂浪士の大高源吾が喉越しを絶賛したとの逸話が伝えられ、拝領の盃や印籠が遺っています。
1943年 栄冠
全国清酒鑑評会 第一位
長年の試行錯誤が実を結び品質は年々向上。ついに1943年、日本中の酒蔵が自慢の吟醸酒で覇を競う全国清酒鑑評会で第一位の栄冠を獲得。
名もない信州の酒蔵が一躍脚光を浴びることとなりました。
1946年 発見
優良酵母「協会七号」
清酒鑑評会で上位入賞を繰り返す真澄 は多くの研究者の注目を集めました。 1946年、大蔵省醸造試験場の山田正一博士が真澄の酒蔵から新種の酵母を発見。
「協会七号」と名づけられたこの優良酵母はたちまち全国の酒蔵へと拡がり、「近代日本酒の礎」と称されることとなります。
スゴい会社だったんだ…
ちょっと残ってたから
翌日は白子ポン酢で🍶