ダンボール風なパコっとしたシャープなパーカー
ウインターホワイト3枚重ね
紐の生えたコート
半袖ビッグTシャツセットアップ
ステキなウール素材コートにダンボールパーカー
めちゃカッコいいわ
トップグレーのゆるシルエットコートにラベンダー畦ニットパーカー
バナナシルエットのデニムパンツがイイ感じ
圧縮ウール風CPOシャツ
パコパコシルエットのアノラックパーカー
鮮やかなブルーグリーンの畦ニット
どしたの、そのほっぺ❓
デニムのパーカーはレベル高いわぁ
しかもセットアップなんて…
蛇風素材だけどどうなってるんだろ⁇
ネイビーマキシコートにデニムパンツ
真っ赤なタートルとバッグがネイビーにめちゃ映える
ネイビーボンディング風パーカーにデニム合わせ
スカイブルーのマキシダッフルコート
スゴいのは附属の紐やトグルも同じカラー
高校卒業後にローマのデザイン学校で学んだのち
1990年からはカール・ラガーフェルド率いる「FENDI」でアクセリサー担当
この頃からマリア・グラツィア・キウリと働く。
FENDI離脱後はマリア・グラツィア・キウリと共にVALENTINO入り。
アクセサリーラインの立ち上げを任され2007年にはアクセサリー部門のトップに。
バレンティノ・ガラヴァーニ氏が完全にモード界から引退すると、
FENDI時代からの相棒であるマリア・グラツィア・キウリと共に
同ブランドの2代目クリエイティブ・ディレクターに抜擢され、世界中の注目を集める。
以後、マリア・グラツィア・キウリとのデュオで、
VALENTINOというブランドのさらなる発展に大きく貢献。
ヴァレンティノは静かなスタイルの中に手仕事の技術と上質な素材を散りばめた。その物作りの手法は昨年のウィメンズのプレタポルテと共通する。ダッフルコートのトグルボタンのパーツは、レリーフのような立体感のある装飾でできている。オフホワイトのフラノのトップやセットアップは、ビーバータッチのように少しだけ毛足を出して柔らかな風合いを強調する。ダブルフェイスのコートは、襟や前立ての裏からバイカラーの配色をのぞかせる。ウールコートは、カットアウトしてレリーフのような刺繍を取り入れる。
圧倒的な素材の質感を強調しながら、黒、グレー、白といった落ち着いた色のアイテムに落とし込む。秋冬のキーカラーはスカイブルー。モノトーンのコーディネートの中で、鮮やかなブルーが輝きを放つ。
時折見せる鮮やかなスカイブルーを除けば、特に奇をてらっているデザインでもエクストリームな主張があるわけでもない。とても静かでありながら、一つひとつのカット、シルエットに計算されつくした美しさがある。例えば、小さめの肩からそのまままっすぐ落ちるストレートラインのマキシコートは、流れるようなシルエットを描く。コンビネゾンとツイードコートの組み合わせは、コンビネゾンというワークウェアのイメージがありながらしっとりとエレガントに仕立てられている。ぬめるような毛足のカシミヤタッチのジャケットはゆったりリラックスしたフォルム。カットに集中して、素材と職人の手仕事で違いを見せた。