日本秘湯守る会 甲子温泉 大黒屋 @ 福島県 | 服好き・ゴルフ好きMDのファッション忘備録

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甲子温泉 大黒屋



日本秘湯を守る会



泊まったのはこの3階の右の部屋



登山届箱があるほどの秘湯感



だが、我々は山登りに興味なし


きっと15年以上前は登山者のみなんだろな



玄関入るとフロント



至徳年間(一三八四年)、伊豆国最勝院開山和尚吾宝禅師の高弟州安和尚が諸国修行の旅に出た。


州安が白河の関を通りかかると、 はるか西山にめでたい雲がかかっていた。


雲に誘われ、 苦難して山深く分け入ると、 探し 求めていた通りの霊地があった。


州安がそこに質素な小屋を立て、 日夜修繕に励 んでいたある夜、一人の老翁が訪ねてきた。


終夜語りあったのち、 老翁は 「この山峡に霊泉あり。 病患ある者にこれを教え、 救われよ」 と告げて消え去った。


次の日、 州安が聞いたところに行ってみると、確かに湯が滾々と湧き出ていたという。



時移り、 里人には、この秘湯の在り処は分らな くなっていたが、 慶長五年(一六〇〇年)冬の或る日、鶴生に流寓していた会津蒲生家の浪人菊池大隈基吉が、 猟にでて阿武隈川源流域で猿を撃った。


雪の血痕を追跡してゆくと、その猿が湯浴して傷を洗い癒していた。 


寛永十三年(一六三六 年) 大隈の子、将監高吉は、 ここに温泉を開発し、 白河城主丹羽公より湯別当 (湯守)に任じられた。


かの州安が湧湯を見出したのが、 至徳元年甲子 (きのえね) の年であったことから、 甲子温泉 (かしおんせん)と名付けられたと伝えられている。



外に向かられたソファ



広いロビー



砂利の庭







部屋は3階角部屋



廊下には大谷翔平がメジャーに持ち込んだ兜


アメリカ人には同じに見えるんだろかww



大きなグリーン



うさぎ🐇



だるまさん



美しい花





部屋は301



右手に洗面台



蛇口が2つ



下を流れる阿武隈川の水が出る



冷蔵庫



食器棚



下を流れる阿武隈水



トイレ



部屋は広くて明るい



TVはゴルフ⛳️中



部屋の奥にベッドルーム



床の間



山見えの椅子





ベッドルームからの景色は最高



このベッドは腰にも優しい



この前の道路は昔の旧道だそう


この宿が終点だったみたいだけど


15年ほど前に近くに新しい道路ができ


右の坂を登るとその新しい道路まですぐそば



日本秘湯を守る会だったのが


この新しい道路のおかげで秘湯なのに


車で直接簡単に行けるようになったのだ



乙女さくら



日本の秘湯



阿武隈川を渡って



混浴の大岩風呂へ



ぬるくてずっと入っていられる温泉♨️



風呂上がりのビール🍺



おやすみなさい💤



おはようございます🌞



めちゃくちゃ良い天気☀️



こんな簡単に来れるようになった秘湯


今度は紅葉の季節にでも来たいわ





なんせ、温泉も食事も素晴らしい


秘湯の宿だからね…



食べログ 3.53