湯河原にある五所神社
社伝によれば、今から1300年前天智天皇の御代、加賀の住人二見加賀之助重行らの手によってこの地方が開拓されたとき土肥郷の総鎮守として、天照大神以下五柱の神霊が鎮座されたと伝えられている。
1180年8月源頼朝伊豆より挙兵の時、この地方の豪族土肥次郎実平は一族と共にこれを助けて頼朝の軍を土肥の館に導き、石橋山合戦進発の前夜は社前において盛大な戦勝祈願の護摩をたいたといわれている。
湯河原七福神
インド、中国、そして日本の神様から成っていて日本の仏教と中国の仏教が混じり合い生まれた信仰であると伝えられている。
恵美寿神、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿神、寿老神、布袋尊
という七人の神様で構成され
そのうち恵比寿神だけが日本古来の神様。
大黒天、 毘沙門天、弁財天はインドの神様
福禄寿神、老寿神、布袋尊は中国の神様といわれています。
毘沙門天
大黒天
恵美寿神
福禄寿神
寿老神
弁財天
布袋尊
道挟んだ向かいにある布袋尊の隣にある
明神の楠
樹齢800年以上とされる湯河原町の天然記念物
手水舎はコロナでお休み
『御神木の楠』
神社正面の鳥居をくぐり階段を登ると右側に聳える樹齢約850年の御神木の楠(くすのき)が有ります。
神社正面の鳥居をくぐり階段を登ると右側に聳える樹齢約850年の御神木の楠(くすのき)が有ります。
幼木の頃から天照大神の力を授かり大樹に育ちました。
直接触れて、神様のお力を戴いて下さい。
昭和五十九年十二月【かながわの名木百選】に指定される。
平成九年五月 町の天然記念物に指定される。
樹齢推定850年 樹高39m 胸高周囲8.2m