渋いカラーのレザーコート
衿にエンボスGUCCIロゴかな
メッシュポロに首に巻かれたGUCCI首輪
イマドキなポロシャツですね
パープルの型押しレザーに胸ポケットにGUCCIロゴ
衿ははいしょくなのね
似たトーンのプリントシャツ合わせでね
ノースリーブジャケットにマイクロパンツで省エネルック
オールインワンシャツかぁ
これも胸にGUCCI刺繍だけど
あんまりド派手に気付かれない感じが好きだけど
中国では受け入れられないかもね
みんなロゴで買ってる風だしね
そこ攻めなきゃ売上回復厳しそうだけど大丈夫かな?
レザーのボクサーパンツか
おもしろ素材のロングボーダーポロ
メッシュポロのシンプルコーデ
Sabato De Sarno
個人的にはスタイリッシュでブランドに媚びない服作りで
ちょっとだけ目立たないようにエンボスや同色刺繍のロゴ入り
悪くないと思うけど、会社的にはもっとバンバンにロゴ目立たせて
ブランド好きの世界の大富豪たちがこぞって買うようにしないと怒られそうだけど
ちょっと心配だわ…笑笑
グッチは25年クルーズコレクションに続いて、春夏メンズコレクションの発表場所にも美術館を選んだ。サバト・デ・サルノにとって、美術館は海辺と同じように人々を引き寄せるオープンな空間のようだ。その美術館で見せたコレクションは、たくさんのプリントをのせたシャツやセットアップを軸にしたもの。コンセプチュアルにグッチらしさを突き詰めて作った前シーズンよりも、もっと自由でリラックスしたムードを感じる。グリーンやピンクのレザーコート、型押しレザーのハーフコートといったアイテムにグッチらしさを感じることができるのに加え、キーとなるのはオーバーサイズのシャツだ。
フラワー柄にフラワー刺繍を重ねたシャツ、サーファーやイルカの柄をモノグラムのように描いたシャツ、フリンジ状に刺繍を重ねたシャツなど、オーバーサイズのシャツのグラマラスな表現が充実する。ハーフパンツのスーツスタイルのインナーにもピンクやパープルのメッシュシャツでコントラストを描く。ポップな色柄とオーバーサイズの量感が、軽さとボリュームのちょうどよいバランスを描いている。
ショー終了後に、友人のドイツ人ジャーナリストから「プラダみたいじゃなかった?」と感想を求められたが、そう言われるまで「プラダ」との共通項を感じはしなかった。確かに、ポップな色柄の短パンとシャツのセットアップは過去にプラダがよく使っていたデザイン。なるほど、そう言われて初めて似たものを感じはしたが、短パンとシャツのセットアップはプラダの専売特許というわけでもない。むしろグッチがこんなにポップで軽やかなメンズスタイルを見せたのが驚きなのであろう。そして、軽やかで自由なスタイルの中に、立体的な装飾やファブリックでグラマラスもきっちりと加えている。そこにグッチらしさがある。
GUCCI沈む!
仏ケリングが苦境に立たされている。主力の高級ブランド「グッチ」が最大市場の中国で低迷し、アウト レット店などの値引きがブランド価値を損なった。時価総額はかつて同水準だった仏エルメスの6分の1に沈み、独アディダスにも抜かれた。
24年1〜3月期は21%減、35%を占めるアジアが苦戦。グッチやサンローランは19%減。
エルメスやLVMHは型落ちなどアウトレット品を販売しないがグッチは日本でも6店舗ある。
分かりやすく派手なモードトラッドのミケーレから、ロゴを露出しないクワイエットラグジュアリーなサバト・デ・サルノに代わり復活出来るか…