今日は、ボーイスカウトとして、「セーフフロムハーム」をテーマに語ります。
私は、20代くらいのときにボーイスカウト活動に接し、それから、活動したりしなかったり、つかず離れずの関係で、早20年。
徐々にボーイスカウトを取り巻く環境も変化してきました。
何が変わったって、まあ、女子が増えたのなんの。
しかも、女子のほうが優秀だったりして、男子は立つ瀬ないっすね。(言葉づかいを「男子」の立場で)
また、時代とともに「いじめ」やら子供をどうこうする犯罪やらも増えました。
で、「セーフフロムハーム」が登場です。
これは、簡単に言えば「子供が傷つかないように、健康で幸せに成長できるように守ろう」という約束です。(簡単に言い過ぎたので、修正あったら指摘してください)
指導者として登録する際に「セーフフロムハーム」の知識を問うテストをすることになりました。
Eラーニングで基礎知識を学んでから、そのまま試験を受け、合格したら修了証をもらいます。
基本的には指導者が、ルールに沿った指導を行い、子供たちがいじめや虐待などで傷付くこと(ハーム)から守る(セーフ)というもので、
性的な被害からも守るルールもあって、指導者がスカウト(子供たち)を膝の上に乗せてもアウトだとか。
もともと、ボーイスカウトって男性も女性も指導者としていますし(私が入ったのも20年前)、
ずい分前に女子(女性)も入れるようになったんですが、依然は今ほどそういった犯罪も多くなかったのでしょう。
ここへ来て、わざわざルールを形にしてテストまでしなければいけなくなった・・・。
世知辛い世の中ですね。
まあ、男女の性の問題に限らず、いじめや虐待、またはそう感じる、それにつながりそうなことはしない、というルールは大切です。
というか、当然です。
でも、その「セーフフロムハーム」のテスト、結構落ちるんですよね(笑)
もちろん、我々指導者が不真面目だからではなく、運転免許証の試験のように引っ掛け問題が多いんです。
これから登録がある皆さん、Eラーニング頑張りましょう。