1月21日(水)停電10日目
久しぶりに野菜を買いにマーケットに出向いた。
まだ平日の暗くなるまでには時間がある12時過ぎだというのに
3分の2ほどのお店しか出店していない。
出店しているお店も品揃えがどこか寂しげである。
いつもならあちらこちらから、うちで買ってってよ~!という
お声がかかるものだが、売り子にもあまりやる気がないように見え、
マーケット全体にもいつもは感じる活気がない。
この日は人参が欲しかったのだけれど、
下町のマーケットには人参が1本もなかった。
いつもなら色彩豊かな野菜たちが所狭しと並ぶマーケットには、
いまや玉ねぎ、じゃがいも、大蒜、ピーマン、トマト、バナナ、
レモン、マンゴー、パイナップル、少々の菜っ葉たちが
こちらも元気なさげに並んでいるだけである。
そういえばハイパーなマーケットの野菜も品薄であった。
常に店頭に並んでいた私が大好きなグレープフルーツも、
ここ数週間姿を見ていない。
売り子曰く、野菜類はナンプラでも品薄であるという。
まァ人参やグレープフルーツがなくても死ぬわけではないが、
南アフリカやナンプラの内陸に野菜の多くを頼っているここナカラでは、
先日の洪水による被害で寸断されている道路が復旧しないことには、
この野菜不足は解決しないのである。
今はまだ店側も在庫を消費しているのだろうが、
ジャブのように色々なところにじわじわと効いてくるに違いない。

いつもならこのように様々な野菜が並んでいるのに、
今はここに大蒜しか並んでいない