1月19日(月)停電8日目
朝、目が覚めるとどこぞから音楽が流れているのが聴こえた。
さァ今日も水汲みから始めるかと重い腰を上げると、
何やらその音楽が大家さんの家から流れていた。
もしや!と思い、急ぎ足で玄関の外にある電気メーターをみると、
なんと通電しているではないか!
期待を胸に膨らませブレーカーをあげると、「ピッ」と通電する懐かしい音がした。
「やったァー!!」と心の中で叫び、家中のコンセントを挿し、
テレビ、扇風機、エアコン、電子レンジ、冷蔵庫、電気コンロ、
洗濯機を順に電源を入れるとすべてが問題なく稼働する。
電気が復活したんだ!そう確信し、久しぶりの電気を楽しんだ。
まだインターネット、携帯電話は不通だが、そんなものは
生活の彩でしかないので、今後また順番に復活すればなんの問題ない。
もう一つの問題である、おおもとの水道も未だ止まったままだが、
まァ何とかなるだろう。もう外で料理しなくていいんだー!
午前中はポルトガル語の授業が家であったのだが、
Lurdes先生の家はまだ電気が復活していないらしく、
うちの様子を見て「電気きたの!?携帯電話充電させて~」とか
「テレビ観てもいい?」と、彼女もしばしの電気を楽しんでいた。
授業が進み1時間が経った頃だろうか、またしても停電になった。
通電して喜んだのも数時間、またしても電気はあっけなくどこかにいってしまった。
だが期待は持てるのである。
新聞によると、今回の送電鉄塔10塔が倒壊したことによる停電範囲は
ザンベジア州モクバ、アルト・モロクエ、グルーエの各郡、
二アサ州のクアンバ及びリシンガの両郡、ナンプラ州のナンプラ市、
ナカラ市、カーボ・デルガド州のペンバ市等に及んでおり(モザンビークのほぼ半分の地域)、
電力会社によると二アサ州とカーボ・デルガド州では、
クアンバとリシンガの水力発電がある他、特にリシンガと
ペンバにある発電機が一部の電力供給を行うとみられており、
ナカラについては電力会社が対応にあたっているとあった。
これは5日前(14日)の記事であるので、本日19日の通電は
まさに電力会社の対応の成果であるといえよう。
しかしナンプラ市については、州都であるにもかかわらず、
代替策がないと書かれていた。
もともとのインフラが弱いうえに、投資などで国内外からの
流入が激しく電力供給が充分でなかったこともあり、
この1週間でさらに解決せねばならない問題が山積みになったのではないだろうか。
参考:1月14日付けO País紙電子版(http://opais.sapo.mz/index.php/sociedade/45-sociedade/33624--chuvas-derrubam-10-torres-de-transporte-de-energia-e-deixam-centro-e-norte-as-escuras.html)
