115日(木)停電4日目

今日ももちろん電気はない。
もう理由もはっきりしているので、なんてことはない。

停電してからというもの、朝一番の仕事が「水汲み」になった。
今までも朝から水汲みをしている子どもや女性たちを横目に見ては、
大変そうだなァなんて思ってはいたが、実際に自分でするようになると、
それがいかに重労働なのかが分かる。

とはいえ私の場合は、家のすぐ裏から家の中までの
ほんの数メートルを運ぶだけだ。それでも数回目にはげんなりする。

家から遠く離れた場所から水を汲み、家事を手伝い、学校に通って
(もしくは学校に通うことを夢見て)いる子どもたちには
まったくもって頭があがらない。

今日は新内閣発足のため、急きょ祝日になった。
この国では前日に通達があり、翌日が祝日になるということがままある。

昼食はビーチにあるコンドミニアムタイプの宿泊施設に隣接している
レストランに避難した。
ここはレストランのすぐ脇にはエメラルドグリーンの海が広がっているし、
いいのか悪いのかあまり賑わっていないのでお気に入りの場所である。

席につき、冷たい飲み物も温かい食べ物もあるというので、ひと安心。
久しぶりにゆったりした時間を過ごすことができたのである。
夕暮れ時になり、帰りがけ冷たい飲み物でも飲みたいということになったが、
どこも冷えているものはなく
45軒目でやっと見つかった。

夕食は自宅で、屋外の掘立小屋で準備することになるが、
はて何にしよう・・・こういう時は酢飯だ!と旦那さんが言うので、
酢飯で手巻き寿司(具はキャベツで作ってあったキムチもどきと
イカ焼き)に冷凍してあった(もはやダメになる寸前の)かぼちゃで
ポタージュスープという、なんともへんてこな献立になった。

二人で「そうだ、これはキャンプだ」などと自らを励ましながら、
これまた暗闇に浮かぶろうそく
1本の灯りでへんてこな夕食を済ませた。

もう夕食が済んでしまうと他にやることもなく、
21時か22時には早々に床につくことになる。
これがあと
10日も続くのか・・・。


晴れていても急に雨が降ったりする


雨が降ると排水溝など整備されていない道ではこうなる


そしてお役所が頑張る


海だけは変わらず美しい