乾季も終わりに近づき雨季の雨を待ち遠しく思いながら、暑い日々が続いている。

そんな暑いナカラで今、最も熱い話題と言えば、
今週末に開港するナカラ国際空港の話題である。

開港式には大統領閣下までいらっしゃるというのだから、
町中の清掃にも、祝日とか何かあるっていうと目抜き通りに
飾り付けられるカラフルな布の装飾にも、力が入るってもんです。

新聞記事によると、その初期段階での年間旅客対応許容量は
50万人。
ちなみにこれは日本でいうと、富士山静岡空港(合計
460,657
[国内:287,196人、国際:173,461]2013年統計ランキング40位)よりは多く、
奄美空港(国内利用のみ
556,111人/同39位)よりは少ない数である。

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のチェックインカウンターと国内および国外路線用の出発ラウンジを有し、
混雑時には
1,240名の旅客への対応が可能となっているらしい。

これまでナカラから飛行機を利用したければ、
車で
3時間ほどかけて州都ナンプラまで行く必要があった。
さらにナンプラ空港にはチェックインカウンターが
10ほどしかない
ことを考えても、今後ナカラが北部沿岸の拠点としての期待の大きさが伺える。

空港建設に伴う事業費は、
2億米ドル(約236億円)超で
モザンビークおよびブラジル両政府による協調融資によるものである。

今のところ、初動としてはモザンビーク航空
1社のみの週3回(1便/日)、
マプトへの運航となる予定だが、運輸通信大臣の視察時には、
自社の航空機就航に関心を持つエチオピア航空や南アフリカ航空の
職員も同行したとある。

空港が開港することで国内外からの更なる投資が期待できるだろうし、
沿岸部の観光開発にも注力してゆくのだろう。

だがこれを受けて、今までナンプラ空港までの主な交通手段となっていた
タクシーの運転手は「もうオレは終わりだ(稼げない)・・・」と嘆いている。


参考:
20141127日付けO País紙:http://goo.gl/UyIbq3
全国空港乗降客数一覧:http://goo.gl/Cq6IQH