港や経済特区を中心に海外からも続々と投資や支援関係で
人が増えるということは、滞在者向けに新しい家やホテルが
建ち始め、外国人も満足できるようなレストランが増え、
快適な生活のために食材など様々な物が町に溢れだすということでもある。
例えば、鉄道の線路改修を中国企業が受注したので、
中国人が増え、ネギや白菜、オイスターソースなどの
中華食材も少しずつではあるが手に入るようになるだとか。
例えば、港や様々な建設関係の仕事のためにブラジル人が増えると、
シュラスコ(ブラジル風BBQ)らしきものが食べられるレストランができるだとか。
新聞によると、このナカラが位置するナンプラ州は2005年から
現在までの約10年間で約9,100件の投資プロジェクトを承認し、
それにより約7万の新規雇用が創出されたらしい。
そのうちの約3分の1がナカラ経済特区により承認されたものであり、
金額でみると投資総額約3兆円のうち約1,900億円にものぼる。
これらにおける税金徴収額については、
2005年の約30億円から2013年には約210億円に増えており、
特に直近の5年間において著しく増加している。
さらにこれに対応するための行政側ではより多くの部局が
設置されたことなどによる、2013年の組織運営経費は
2005年に比べて5倍以上もかかっているという。
ナンプラ州内の商業エリアでは、約4,000件の新規案件が認可され、
325件のホテル分野における関連施設が開業した。
この急速な発展がどこまで続くのかは分からないが、
かつて大航海時代にはインド洋のイスラム商人交易で繁栄を期し、
その後はポルトガル領東アフリカ(※)として歴史的にも
最も古く、さらに他の東アフリカ諸国のどこよりも長く
(1975年まで)植民地とされていた当地のこれからが
ぜひモザンビーク人にとって明るいものであって欲しいと願ってやまない。
※
ポルトガル領東アフリカ(現モザンビーク:1975年独立)
イギリス領東アフリカ(イギリス領ケニアを経て、現ケニア:1963年独立)
ドイツ領東アフリカ(現タンザニア:1961年、ルワンダ、ブルンジ:1962年独立)
イタリア領東アフリカ(現エチオピア:1941年アフリカ最古の独立国として独立、エリトリア:エチオピア帝国として独立後1991年にエチオピアから分離、ソマリア:1960年独立)
5月13日付けNotícias紙:http://goo.gl/Q6sz0B



