モザンビークの現大統領である、アルマンド・ゲブーザ氏は71歳である。


2005
年にモザンビークの第3代大統領に就任してから、
2009年には再選を果たした。
2014年である今年、また大統領選挙がある。
そのためか今週、大統領がナカラにやってくるらしい。

そのことを私は幹線道路の横断幕で知ったのだけれど、
ナンプラ州知事が来るのとはやはり違い、横断幕の種類も多く、
雨期の雨でボッコボコになった道路も現在急ピッチで
補強工事が進められている。
港にも軍の方が下見に来ていたし、広場の塗装も新しく塗り替えがされていた。

 
あっちもこっちも「ようこそ大統領閣下」


モザンビーク北部で
1943年に生まれたゲブーザ氏は、
20歳の時にFRELIMO(モザンビーク解放戦線)に入ったが、
その後まもなく
1964年から1974年まではポルトガルに対する
独立戦争が続いた。

独立を果たした
1975年までには重要な将軍であり指導者となっていた。

さらにその後、サモラ・マシェル初代大統領が飛行機事故で亡くなり、
国営企業の民営化など社会主義による経済政策を放棄した
ジョアキン・アルベルト・シサノ第
2代大統領の下、
ゲブーザ氏は建設、輸出、水産業の経営者として成功を収め、
豊かになった。

現在でも国外からの様々な投資や援助に一族の企業が
かかわっており、カネがカネを呼んでいる。

2004
年の選挙の際には63.7%の票を獲得して大統領に選出、
就任することになったが、選挙管理委員会が公平で透明な選挙が
行われなかったとして国際監視団から非難を受けた。

公務員や公立学校の先生などは
FRELIMOに投票するようにとの
風潮があり、いまだに選挙の公平性は保たれていない気もするが、
他に主だった政党もないので、与党である
FRELIMO
勝ち続けているという感じである。

選挙活動や党大会も平日の昼間に行われ、公務員は強制参加であったりする。
ということからも、次期大統領もきっとゲブーザ氏の
息がかかった
FRELIMOの方が就任されると思われる。