旦那さんの職場がある港までを車で10分ほどかけて、
日に4回(朝、昼休み前後、夕方)送迎をしている。
旦那さんが建物から出てくるまでは、もちろん駐車場で
待つことになるのだけれど、その建物に日常的に
出入りしている東洋人は旦那さんしかいないため、
他の職員や運転手、警備員の人たちは私を認識してくれ、
挨拶をしてくれたり話しかけたりしてくれる。
特に警備員は昼間は女性が多く、待っている間に言葉を交わすこともままある。
警備員のお姉さん:「あらぁー、元気?」
わたし:「元気ですよ、おたくは?」
お姉さん:「元気よ~、子どもたちは元気?」
わたし:「まだいないんですよ」
お姉さん:「だめじゃない、産まなきゃ!
ここで産んだら(日本人でも)モザンビカーノよ」
わたし:「そのうちね~、でも9月で日本に帰国だから」
お姉さん:「えっ、9月に帰国?でもまた戻ってくるんでしょ?」
わたし:「9月に帰国したら、もうここには戻ってこないのよ」
お姉さん:「えぇーダメよ、そんなの。9月なんてすぐじゃない!」
わたし:「でもそういう契約だからさー」
お姉さん:「9月なんて言わずに12月までいてよ!ね、12月!!」
驚いて、寂しがってくれたわりには、
あと3か月だけという微妙なオファーであった。

