先日、ナカラ市街地から経済特区方面に空高く昇っていた
黒煙の原因が、数日後の新聞に掲載されていた。
やはり経済特区にある工場で起きた火災であった。
新聞記事によると、建設中の工場に保管されていた
販売予定のモーターバイク5,000台(!)と建設用銅鉄材および
セメント、フリーザーに加え、オイル精製工場建設用資材も
焼失したとあり、出火の原因は工場の警備員曰く、
約30mの高さから蛍光灯が落下したはずみで燃焼し、
それがモーターバイクに引火したことによるという。
この日、私は猛スピードで現場に向かう1台の消防車と
すれ違ったのだけれど、人口20万人を抱えるナカラ郡が
所有している消防車は実はこの1台のみであると新聞にあり、
さらにこの1台しかない消防車は機能に問題があるという。
なんていこったい。
人口20万人と言えば、だいたい西東京市や熊谷市、
荒川区、松江市、渋谷区などと同じ数である。
そこに消防車1台とは何とも驚異的である。
もちろん消防士も不足しているので、
企業の職員グループからの支援を受けて消化活動を行った。
そしてこの宵の口に起きた火災が消火されたのは、午前0時頃であった。
その数時間の間に工場の屋根は焼け落ちてしまったという。
火災現場にいたナカラ郡の議長は
「現状を見直す契機となった。消防車をもう1台購入する」
と新聞記者のインタビューに答えている。
問題を抱えている1台と(今後購入するであろう恐らく)
中古の消防車もう1台では、まだ不十分だとは思いますけれども。


