普段、野菜は生鮮市場で買うことが多いのだけれど、
都市部のスーパーマーケットに売ってある野菜たちと比べると
いささか形や大きさがまちまちであるし、切ってみたら中に
先客(虫など)がいることもままあり、風貌はより野性的である。

国内で獲れているものもあれば、
南アフリカなどから輸入されているものもあるよう。
日本に比べると、特に葉物と根菜の種類が少ない。

玉ねぎ、じゃがいも、人参、トマト、ピーマン以外の野菜は
時期によって、市場に出たりでなかったりするのだけれど、
根菜は人参と生姜、じゃがいもぐらいしかない。
ほかに大根やごぼうがあると嬉しいのだけれど。

こちらで売られている葉物の中では、断トツに高価なのが
レタス(丸くなっておらず、しかも時期によっては
売られていない)で、次にキャベツ、ケール(葉キャベツ)があり、
あとは「メインは実ですが、とりあえず葉もあるので
売っています」という雰囲気の(何か分からない)豆の葉、
かぼちゃの葉、キャッサバの葉などがある。

実がメインの葉物はレタスやキャベツに比べると
10分の1ほどの値段(ビニール袋いっぱいで10円しないぐらい)
なので、家計にやさしい。


奥がかぼちゃの葉(ほんのりかぼちゃの香り)、
手前が何かの豆の葉(ほんのり豆の香り)

豆の葉は癖がなく、湯がいても意外としっかりしているので、
おひたしでも天ぷらでも美味しくいただける。

そう考えると、雨期に入りぐんぐんと伸びてきた家の周りの
様々な葉っぱも食べられるかもしれないと期待に胸を膨らませたのだが、
家の中からどれが食用できるかと観察していると、皆が
あちこちで立小便をしているものだから、やっぱりやめておこうと思った。


 
豆の葉は天ぷらにして、茎はご飯に混ぜて炊いてみた

こちらに来るまで私は一度も実家を出たことがなく、
料理もしてこなかったので、まさに今、遅すぎる
花嫁修業(OJT?)中のような思いでいるのだけれど、
旦那さんから「これなんで茎の緑色が飛んじゃってるの?
先に茹でてから炊き上がりに混ぜればいいんだよ」と
お小言(助言)をいただいた。精進せねば。