大家さんの娘:「こんにちは。料理してるの?」
わたし:「こんにちは。そうだよ、夕飯の支度ね」
娘:「夕飯、なぁに?」
わたし:「今日はスパゲッティだよ」
娘:「スパゲッティも箸(Dois paus=2本の棒きれ)で食べるの?」
と、興味深そうに聞かれた。
私はPau(棒切れ)という単語を知らなかったので、
その時はなんとなく「Sim.(はい)」と答えてしまったのだけれど、
その答えを聞いた娘は「そうなんだ~」とちょっと嬉しそうにしていたので、
気になって調べてみたら、そういうことだった。
ここモザンビークでは、公共のテレビ番組は3チャンネルぐらいしかないが、
衛星放送(今のところDStvかZap)に加入すれば、
映画や世界各国のニュースをはじめとする番組が視聴できる。
中国のテレビや映画チャンネルはいくつもあるし、
日本を題材にしたハリウッド映画などもたまーに放映されている。
モザンビークの人は箸を使う習慣はないが、
大家さんの娘はテレビなどでそのことを知り、
それを確かめてみたくて聞いてみたようであった。
ポルトガル語の家庭教師Lurdes先生も、
中国文化とごちゃ混ぜになってこそすれ、
日本人の伝統的な衣服は着物であり、座る時は正座をする
ということを会ったときから、知っていたのである。
テレビのチカラは絶大なり。
