12月25日はクリスマスでもあるが、ここでは「家族の日」という国民の祝日でもある。
ムスリムが7割という感覚のここナカラでは、特に家族の日と
先日フライパンでシナモンロールパンを作ったら、家庭教師のLurdes先生が
それを気に入り、12月25日用にその前日の12月24日に一緒に作ることになった。
クリスマスイブの前日、当日授業開始時間を5分ほど過ぎてから、
日本での感覚からすると、
連絡をくれたこと自体がすごいと思わなければいけない。
その次の日にはナカラに戻る言うので、それならパン作りは出来るなと
ひと安心し、次の日を迎えた。
何か事故にでもあったのかと少し心配し、連絡してみた。今日、
すると返事がすぐに返ってきた。
いいえ、
なぁにぃーーー!!!
だったら、そう連絡してよ!とは、私の勝手な感覚なので、
今日ナカラに戻るの?と聞くと、
あんなに楽しみにしていたので、じゃあパン届けるから、
と伝えると、帰ったら連絡すると先生は言った。というか、確かにそうメールに書いてあった。
が、その日連絡は来なかった・・・
手作りなので、パンといえど悪くなってしまっては嫌なので、
あのー、
すると、
あーもータイミングが悪いな思いながら、じゃ、明日?と言うと、
でも、家庭教師代の支払いもあるので、
この返事は16時半を過ぎてももらえなかったのだけれど、
すると、普通に電話に出る先生。
開口一番、今返事しようと思ってたところなの!と言う。
絶対、うそだろーーー。
しかもまだ実家にいて、
約束というものは守るためにするものであると思って今まで生きて
家族みんなが楽しみにし、盛大に、
元旦というめでたい日にこの世に生をうけ、家族の日を目前に亡くなってしまった。
今でも、朝ドアを開けたらそこにいて、いつものように「やぁ!」と
挨拶をする大家さんが居るような気がしてならない。
