ハイパーなマーケットには、冷凍の魚の切り身や肉が
売られていて連日にぎわいを見せている。

そこでもわりと安い方の白身魚の輪切り(直径
15cmほどの楕円)を
たまに買うのだが、そこには
Posta de Tintureiraと書かれてる。
特に臭みもなく、身は柔らかい。
先日照り焼きにしたところ、身がほろほろと
崩れてしまったので、昨日はムニエルにしてみた。

ふと、何の魚なのか気になったので、調べてみたところ辞書には

Posta:輪切り」
Tintureira:イタチザメ」

とあった。ん?サメ!?サメか!!

イタチザメとはホホジロザメと並び人を襲う可能性のある大型のサメである。
水族館でしか見たことはないが、成魚で
34m、重さ400kgとなり、
大きなものではそれらの倍近くの記録もあるという。

輪切りの大きさからして、成魚ではない気がするが、イタチザメは
食べ物を選り好みしない(産業廃棄物ですら飲み込んでしまう)性質で
「ひれのついたゴミ箱」と称されているらしい。(
Wikipediaより)

さらに
Wikipediaによると、イタチザメは世界中で捕獲されており、
肉質はあまり上等でないが、ひれ・皮・肝油は高価で取引がされているという。
フカヒレやかまぼこに加工されるらしい。
大型個体はカジキやマグロ、カツオの延縄漁業で混獲されるそうだが、
食害を防ぐためにイタチザメは駆除されてしまう。

今年
7月に石垣島でもカツオの延縄漁で数十匹が水揚げ、焼却処分されている。
理由があるのだろうが、利用できる部分がたくさんあるのに
焼却処分とは勿体ない限りである。

「肉質はあまり上等ではない」と
wikipediaには書いてありますが、
そこそこ美味しかったです、イタチザメ。