うちの車庫には車が2台入る。
そこには我らがチャレンジャーと、大家さんの現在は
使っていない(動かない)ピックアップトラックが入っている。
いつものようにチャレンジャーを出そうと車庫を開けると、
大家さんのピックアップトラックのドア下から、
シートのクッション材が細かくなって大量に落ちていた。
こんなことをするのは、奴らしかいない。
そう、ネズミの皆さんである。
どうやら彼らは大家さんのピックアップトラックの
シートに新居を構えたらしい。
雨風はしのげるし、車内ゆえ外敵からも身が守れる。
何より世界のTOYOTAである。
相当な優良物件だったに違いない。
が、もちろん私は即刻大家さんに告げ口をした。
「これ、たぶんネズミだと思うんですけど」と。
大家さんも「これはネズミだ、すぐ対処するよ」
ということになり、その日のうちに毒入りのご馳走
(半分に切ったトマト3個の上に彼らを死に追いやる
エサのトッピング)を用意。
翌朝いつものようにチャレンジャーを出そうと車庫を開けると、
そこにはうつ伏せになったネズミが1匹、息絶えていた。
優良物件の代償は大きかった。

