ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領が先日、
肺感染症再発のため病院に搬送された。
94歳である。

大統領の任期は
1994年から1999年の5年間だったが、
1964年に反アパルトヘイト運動により反逆罪として逮捕され、
45歳から27年もの間、刑務所(うち最初の18年間は凶悪犯罪者が
収監される刑務所の独房)に収容されていた。
解放された1990年にはすでに70歳を超えていた。

そのネルソン・マンデラ元大統領の
3度目の結婚のお相手で
現夫人であるグラサ・マシェル夫人は、サモラ・マシェル
モザンビーク初代大統領の未亡人であった。


2010FIFAワールドカップ南アフリカ開催時の
ネルソン・マンデラ元大統領と夫人


サモラ・マシェル初代大統領は、
1975年のモザンビーク独立と共に
42歳で大統領になった人物で、現在のモザンビークの
全メティカル紙幣に肖像が印刷されている。


写真にある500、200、20の他に1,000、100、50の紙幣があるが、
新しいものは紙ではなく、破れにくいプラスチック製


初代大統領は1986
年にザンビアでの国際会議からの帰りに
航空機墜落事故(乗員乗客
44人中、モザンビーク政府の大臣・
職員ら
34人が死亡)で53歳という若さで亡くなっている。

そのサモラ・マシェル初代大統領の一人目の妻であり、
モザンビーク内戦時に戦士として戦い、戦士を遂げたのが
ジョジナ・マシェル夫人である。


4
7日、モザンビーク女性の日はこのジョジナ・マシェル夫人の命日である。

町では今年度のモザンビーク女性の日オリジナルカプラナ
(民族衣装である女性が身に着ける腰巻布)が売り出されている。


彼らとは生まれた時代も場所もまったく異なるが、彼らのように
誇りをもって自分の人生を全うしたいと思ったのであった。