わたしたちの家はナカラの中で「上町」にあって、
周りの家はコンクリート製の平屋が多い。

もう少し上がるとかなりの豪邸が立ち並ぶ広尾みたいなところがある
(常時警備員付きの綺麗な二階建てでアウディや
BMV
高級車が
3台とか車庫に入ってる!)が、メインの大通り(1号線)を
下っていくと、そこには
Baixaと呼ばれる「下町」がある。

下町の方が圧倒的に生活している人たちが多いので、
食料品でも雑貨でも買い物は
Baixaに限る。

洗濯機と電子レンジの変換プラグ(ポルトガル製の電化製品だった)も、
どの店を探してもなかったのに、露店であっさり見つかった。
露店の方が品ぞろえがいいなんて・・・

食料品の野外市場も上町にはないので、野菜・果物・肉・魚は
下町まで買い出しに行く必要がある。
野菜は結構なんでもあって、レタス、キャベツ、茄子、キュウリ、
大蒜、玉ねぎ、人参、じゃが芋、キャッサバ、オクラ、生姜、
ピーマン、いんげんなどなどなど。

肉は鶏肉(生きたまま)、ヤギ肉(その場で解体)、
牛肉があり、ムスリム人口が多いためか豚肉は見たことがない。

ちなみに酒屋も上町にはなく、
Baixaに一軒あるだけで
普通の商店にはまずアルコールは置いていない。

魚は目の透き通った小鯵や透明度の高い小エビ、
他には様々な種類の干し魚、干しダコなどもある。

野菜はだいたいがキロ売りで
1kg50MT(約150円)が相場なのだけれど、
1kgは多すぎるので500gで買うのだが、それでも二人暮らしには多い。
本当はそれ以下の重さで買いたいのだけれど
雰囲気&語学力的に言い出せない。

市場の周りでは、行商の人たちがそれぞれに野菜や果物を売り歩いている。

Quiabo(オクラ)、2kg100MT(約300円)だよ」
とお兄さん。

手提げビニール袋にてんこ盛りのそのオクラすべては
どう考えても消費しきれないので

2kgは多いんだけど」
と旦那さま。

「じゃあ、はい」
とお兄さん、
1kgにしてくれたはいいけどそれでも多いよー。

やっぱり雰囲気的に断れず、
1kg購入。
当分、オクラが主食です。