2021/4/20に、丸々1日かけて温暖化対策セミナーを行いました。このセミナーはちょっとお高い参加費がかかるために

意識ある企業様と技術をコピーしたい某大阪熱交換器メーカーが必ず参加してくれます。

今年の題名は、”熱の基礎、脱炭素、温暖化、新型コロナ、暑熱対策の最新事例紹介”としたところ、40名の参加をいただき

主催者は喜んでいらっしゃいました。志の多い方が増えているのかなとも思っていますが、MDIではずっーと昔から

やっていることはあまり変わっておらず、多くの失敗と少しの成功事例と、その基礎的な考え方についての解説をし続けています。

今年はエネルギー政策が根本的に改革され始め、上場企業はもちろん、その関連企業、ほんとは私たち全員の意識改革が

とても必要だと思いますが、そのやり方、考え方がなかなか解らない、勧められていないという事実が根底にあります。

日本は省エネしている、乾いたぞうきんだからとテレビに出ている解説者が多いのですが、びちゃびちゃなぞうきんであることに

気が付いていないから、もうやってます感満載なコメントとなっているのでは?とも思えます。

日本は技術はすばらしい、他国はバカからという島国根性のままでは、戦争に負けたと同じ結果になります。

温暖化を本気で止めないと、生物がとても危険な絶滅状態になっているという事実と人間も生きられない環境に

近々なってしまうという技術的な根拠を出している報道が多いですが、いまだに腰を上げない大手企業も多く存在している。

しかしSDG's、ESG投資などの社外からの見られ方、ある意味、監視を強くすることで個人投資家から人気がなくなってしまうことを嫌う

ための対策として、急遽活動しようという動きも見られます。

本来の温暖化防止の目的は、大至急温室効果ガスの低減を行うことで、地球を冷やすことだと思いますが

それでも投資回収2年、3年ならやってもいいという大手企業がまだまだいる。

今後は、炭素税もそうですが電力、ガス、石油単価はうなぎ登りになる現状を知らないのでしょうか?

すぐに対策をすれば、すぐに熱対策分の支払いが削減されて純利益と恒久対策ができることを避けている理由とはなんだろう。

事なかれ主義が大好きとなった、大手企業病の人たちは、変化を求めません。

そもそも大手企業となった昔の社員の努力、失敗があったからこそ、大手企業になったということを忘れてしまって胡坐かいてしまっているだけではないでしょうか?

我々の世代全体が、似たような環境で育ってしまっているため、親の世代の日本を復興させないといけない時代の苦労を

誰も知らず、社会人として頑張らないほうがスマートなイメージを作ろうとしているとしか思えない。

実は海外ではもっともっと頑張っている技術者は多くいるですが、それを見たことない人は、日本人は働き者だからということばかり言う傾向があるのかもしれない。

今年からは、本格的な温暖化防止策の徹底と実行がスタートしました。

時間がないので、サボることは許されない。

我々だけでもできることを徹底しなければいけない。

実質、あと1.5度気温上昇(乾球温度じゃなく、湿球温度)してしまったら、人類がヤバいことになるのですが(体温の放熱熱交換として考えてもヤバい)

あまり知られてないようです。体感するころには、もう手遅れ。そうなる前になんとかしないと。