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九州の旅の記事、出発だけで終わってしまってました。(苦笑)これから、ぼちぼち更新していきますね。
まずは、福岡太宰府編。

福岡には学問の神様「菅原道真」を祀ってある、太宰府天満宮があります。菅原道真は藤原の時平により、無実の罪で太宰府に左遷させられてしまいました。道真が太宰府に行くとき、庭に咲いていて梅の花を思い、次の唄を読みました。

「東風吹かば、にほひおこせよ梅の花。主なしととて、春な忘れそ。」

庭に咲いている梅の花を思って読んだ唄ですが、この梅の木が主を慕って太宰府まで一夜にして飛んできたという伝説があります。これが、太宰府天満宮の神木にもなっている「飛梅」伝説です。

太宰府には境内に行くのに、過去・現在・未来の橋を渡った行きます。過去の橋では振り向いてはいけません。そして、未来の橋では躓いてはいけないと言われています。私も、慎重に橋を渡っていたのに、未来に橋で最後の一段で躓いてしまいました。(苦笑)私の未来はどうなるんだろう・・・。

この太宰府天満宮の道沿いには、梅ヶ枝餅というお餅が売られています。これは、梅の咲かない時期に花の代わりに餅を梅の枝につけたことからこの名が付いたそうです。これは、とっても美味しいです。