会社を変える分析の力(講談社) | 経営コンサルタントの読書備忘録

会社を変える分析の力(講談社)

会社を変える分析の力 (講談社現代新書)/講談社
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少し、あいだが空いたけど、更新。


大阪ガスの分析部門の方の分析論。

以前に紹介した「会社を変える会議の力」が面白かったので、そのシリーズとして読んでみた。

ただし、「会社を変える会議の力」は外資系経営コンサルタントが著者で、この二つは著者が異なるので注意。


いろいろと書いてあるけど、要は、分析は目的が大事という主張。

分析で迷ったら、目的に戻るべし。分析の目的とは、意思決定に寄与すること、とのこと。


これを経営コンサルタントの観点から考えてみよう。

経営コンサルティングファームに入ってくる新人は、たいてい仕事が手戻る。

結果、寝れない日々が続く。

幾つか理由があるのだが、その一番の理由は分析が下手だから。

分析が下手な理由も幾つもあるのだが、その一番の理由は作業におぼれて分析の目的を忘れるから。

そこで、パートナーやマネージャーから、突っ込まれて、仕事が手戻り、寝れなくなる。

作業に没頭すると、周りが見えなくなり、特に目的を見失ってしまう。

「なんのために分析しているんだっけ?」という自問自答は大事だよ。

分析をエクセルワークと勘違いしている新人は多いが、一番大事なのは分析の目的、つまり、問題の設定をどうするかということにある。

それがわかるまでは、新人経営コンサルタントは寝れない日々が続く。


同じ経営コンサルタントとして「会社を変える会議の力」(下記)の方がやっぱり面白いのだが、この本はこの本でいいことを言っている。


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