ゼロ:なにもない自分に小さなイチを足していく(ダイヤモンド社)
- ホリエモンさんの自叙伝。
売れているけど、話題性だけではなく、中身もあるよ、この本。
ホリエモン嫌いしている人も、この本は一読の価値があると思う。
成功した人の自叙伝って、過去を美化したものが多く、たいていは入ってこない。
ふだん、経営コンサルティングを通じて経営者とお食事していても、過去の話はたいていが美談ばかり。
なんだけど、この自叙伝は、過去はまずは事実ベースで淡々と描かれている。そして、そこでの心理描写はどちらかというと美しいものや楽しいものだけではなく、暗いものや悲しいものがミックスされている。
心理ってたいていそうミックスなのに、多くの自叙伝が美化しすぎているんだよなと改めてこの本を読んで思った。
美化された自叙伝はナルシズムを感じて気持ち悪くて入り込めないが、この自叙伝は小説のように入り込める。
一読の価値がある。
- ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく/ダイヤモンド社
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