その5 | もっと!! り フォームおじさん?

もっと!! り フォームおじさん?

かわいいかわいい 姫ウズラの育ち様は如何ッスか?
ちっさいちっちゃい姫ウズラの生き様は如何ッスか?
新米姫ウズラーの奮闘記は いかがっすかぁ~
と思ったんすが、いろんなモノのフォームを変えてるリフォームおじさんの育ち様でいいっすか?




こんなこともあった。ある日マルシチは膝を抱えてテレビを見ていた。その姿はまるで岩の様だ。マルシチ曰くテレビを見ながら頭の中でインターネットやユーチューブの鑑賞も同時に出来るらしい。
国会中継を見ていたマルシチは、いきなり
『どーして野田政権から安倍政権に変わるとき議員定数削減を約束したのに未だに議員の数が変わってないの?』
グッ!松木は飲みかけていたコーヒーをカップの中に吹き出した。
いざ辞めるとなると皆辞めたく無いんだよ 権力とお金を持つと議員さんは嘘つきになるのさ 
『子供には嘘は泥棒の始まりと教えるのに議員さんは国会でした約束を破っていいの?』
(^_^;)みんな泥棒なのかもね💦
『国民は何も言わないの?』
言いたいけど小さな声はどうせ届かないだろうと諦めているのさ、、、
『松木さんも?』
ああ、恥ずかしいね。ヒトはとても不安定で臆病なのさ、、、

この頃になるとマルシチの声は周波数をさげてしっかりおじさん声になってきていて
『変わるきっかけが欲しいのかな』
とつぶやいた声にはある意味ドスと悲しみや哀れみまで感じた。
松木は思い切ってマルシチに質問してみた。
地球にとって人類は害悪かい?
『ヒトが人類として発展しようとするのは生物として当たり前のことだから仕方ない。地球にとっては害悪かもだけど最近少し地球と共存しなきゃって反省してきてる人もいるしここからは地球もヒトも一蓮托生だよね』
ほぼ即答で答えたマルシチに松木は舌を巻いた。